「ネクロポリスの迷宮(ネクロスの要塞絵師:コラボ作品)」解説

「ネクロポリスの迷宮(ネクロスの要塞絵師:コラボ作品)」解説

コラボ絵師略歴:「あだちひろし」

「ネクロポリスの迷宮(ネクロスの要塞絵師:コラボ作品)」解説

『ネクロスの要塞』絵師&原作者であり『天外魔境』原作者(PHチャダ名義)であり、レッドカンパニー創立メンバーの1人でもある。引退した今でも『デンドロギガス』や『ダンジョンチャンプ』などを手掛けている。

「デンギガ」と「ネクロス」と「ネクロポリス」の秘密

「ネクロポリスの迷宮(ネクロスの要塞絵師:コラボ作品)」解説

デンドロギガスのボードゲーム化がボツったが、『ネクロポリスの迷宮』の企画は、あだちさんが気に入ってくれて、これをデンギガでやろうという話が初期に上がった。

実はデンドロギガスはネクロスの要塞の続きで世界観が同じだったりする。(ネクロスもデンギガ第16弾あたりでで登場するとのこと)ただそこまで継続してやる予算がないため、ボードゲームが人気であれば、その利益で「デンドロギガス」の続きを作ろうという提案になる。(結果的にボードゲームの利益では達成できなかった)

あだちさんは、まずゲームのシステムを作ってから数値を配置して、それからキャラクター属性を考えて、最後に絵と物語を作るという手法をとる。(ネクロスも、デンギガも、ダンジョンチャンプも同じ手法)そのためキャラデザのラフは、Zineen側で案を出してもいいとのことだったので、いくつかネクロスよりのキャラクターも考えたりしていた。

最終的に物語を作る段階で、ボードゲームのキャラクターは全部動物でいこうという事を、あだちさんから言われたので、ネクロポリスで描いていたキャラクターは全てボツになってしまう。そこで『ネクロポリスの迷宮』を独立した企画に分裂させて進めることにした。

『ネクロポリスの迷宮』はボスキャラなどの主要なモンスターのイラストは、あだちさんに描いてもらい、ザコキャラなどはZineenがボードゲーム用に描いていたものを流用。そのためキャラクター数が多く、エンペラーナイトなどネクロスに登場しそうなキャラも多数存在することとなる。

【ネクロポリスの迷宮(ネクロスの要塞絵師:コラボ作品)】ストーリー

迷宮に迷い込んだ者達の生命により成長し続けるという「魔神ラビリンス」という信仰があった。屍術師(ネクロマンサー)の王であるネクロポリスは、迷宮で死亡した人々の屍を元に魔物を生成し、王国を築こうとした元人間。自らを生贄にしてラビリンス復活を企てる。

タイトルとURLをコピーしました