第14弾「オトギーク」ストーリー

第14弾「オトギーク」ストーリー

【ナイチンカーベル】の鐘の音は理性を取り戻す効果がある。

理性を吸収し餌とする怪獣である【冥改造パンドラ】は、どんどん栄養素を失い、 ついにはパワードスーツを破り本体である【冥怪獣パンドラ】の姿を現した。

「礼を言うぜ!パワードスーツがなくなればパンドラはギター演奏で操作できるからな!」

【フックロコ船長】はギター演奏で鐘の音をかき消そうとする。 <演奏VS音色>の音感対決かに思われたとき【二枚舌スズメ】が攻撃をしかける。

「お嬢ちゃんには味方がいないんだぜ?こちらは改造手術された奴らも動かせるからな!」

得意げに長い舌を出し【ナイチンカーベル】の体を拘束して剣で斬りかかろうとする【二枚舌スズメ】。

「ぎゃぁぁぁ!!!」

絶対絶命と思われた【ナイチンカーベル】であったが、 気が付くと叫び声をあげていたのは舌を切られた【二枚舌スズメ】の姿。

「ついに見つけた我が娘!数年間もの長い歳月を鐘の中で身を潜めてチャンスをうかがうとは…立派に育ったものだ!」

【ナイチンカーベル】の父である【ドクターハイホ】が駆けつけ 危機一髪のところを、手術メスで舌を切り裂き助けてくれたのだ。

「あぁ、、パパ。パパなのね。。。」

涙の再会をはたす【ナイチンカーベル】に【ドクターハイホ】が助言する。

「お前は鐘で防御しつつ音色を響かせておくれ!決して怪獣の目は見たらいけないよ?パパに考えがあるから!」

言われた通り鐘を鳴らし続ける。 その間に【ドクターハイホ】は【Pタパン】のマスクを叩き割ると…

「あぁ永い眠りから覚めたような感覚…理性が戻ったのか!?事件の真相が記憶から呼び起こされていく!」

正気に戻った【Pタパン】に【ドクターハイホ】は伝える。

「怪獣の目を射撃してくれ!その間に埋め込まれた<冥界の玉>を手術で取り除くから!」

【冥怪獣パンドラ】の体中にある目を見ると理性を奪われてしまうが、 サングラスをかけている【ドクターハイホ】には無効化される。

その昔、正義感の強い【Pタパン】とともに、【ドクターハイホ】は 行方不明の捜査をしていたので彼が射撃の名手であることは承知していた。

「レインボーバスター!!!」

七色の光線とともに銃が発射される。 その光の眩さに目をくらまされる【冥怪獣パンドラ】と改造された人質達。

スパッ!!

華麗なメスさばきで<冥界の玉>を【冥怪獣パンドラ】から切り離す。 どうやら玉は属性のあった人物が所有すると特別な効果を発する力が得られるようだ。

「光で目が見えないうちに人身売買リーダーの船長を捕まえてやる!」

そう意気込む【Pタパン】の前に応戦する【フックロコ船長】。

「俺の目は普段ベールで隠してあるからな!お前の光線も見えるんだよ!残念だったな!」

余裕の表情で【フックロコ船長】は銃が使えないようにと接近戦に持ち込む。 <冥界の玉>を失った【冥怪獣パンドラ】は、理性を吸収する能力を失いはしたが、ただひたすらに暴れるだけのモンスターと化していた。

「今では、この怪獣を操れるのは俺のギター演奏だけだからな!」

と手を伸ばしてギターを奏でようとした【フックロコ船長】であったが・・・

「ギターが壊れているじゃねぇか!!!なぜだぁ!??」

「かわいい弟を誘拐しやがってテメェ~!!」

そこには怒りにふるえバットを握りしめる【グレテル】と弟の【ヘンゼル】の姿が。 鐘の音で理性を取り戻し<冥界の玉>の効力が切れたことで・・・

【頭のお菓子人】は【ヘンゼル】に、
【和菓子暗子】は【グレテル】へと戻ったのだ。

接近戦に強く暴力的な【グレテル】と、 遠隔射撃に強い【Pタパン】の協力技には【フックロコ船長】もひとたまりもなく敗北。

菓子人に改造された見た目も【ドクターハイホ】の再手術により元の姿に無事戻り、 目が見えずに暴れる【冥怪獣パンドラ】は再び<冥界のツヅラ>へと封印したのであった。

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