中を空洞にして疑似ソフビという状態を作る
そろそろ「妖怪レスラー」フィギュア版の量産しなくてはならないのだけれど、ついでにいろいろと実験してみる。
今回は、前から気になっていたソフビの実験。ソフビの素材じたいは入手できない(当時と法律が変わり素人では入手不可)な状態のため中を空洞にして疑似ソフビという状態を作ることにした。
丸い塊で実験(おとろし編)
硬質レジンで中空
前から見た顔である。Mrビーンではない。(笑)
わかりやすく頭を切り裂く。表面は硬質で中は空洞。なんとか成功。
ゴム素材で中空
前から見た図。Mrビーンである。(嘘)
横から見た図。グニュ!っと握りつぶすことができる。手を放すと元に戻る。
身体のあるフィギュアで実験
先ほどは顔のみだったが、今度は少し複雑な形状として体のついたフィギュアを作成。これを硬質と軟質で中空洞にして抜いてみた。
硬質レジンで中空
硬化不良で色味がおかしいが中は空洞。
うっすら光が透けて見えるのでわかりやすいかな。後ろも造形で空洞化。
ゴム素材で中空
硬質レジンと比較すると、ゴム素材は抜きがあまり綺麗にできない。型もボロボロになりやすく量産は難しいね。
ゆびで押しつぶせる。これで目や口に切れ目を入れてスライムを出すギミックも可能。ゾンビーズみたいなのは作れそうだなと思う。
後ろも造形。特に問題ない。分割ラインが真ん中に来ないといけないため複雑なポージングは無理というぐらい。とりあえず何とかなりそうではあるということはわかった。