2015年6月21日：キン肉マン原画展レビュー

キン肉マン原画展が開催されてるというので行ってみた。入場料500円でクジが引け、当たれば作者のサインがもらえるという。行ったら結構並んでいたので、時間まで暇つぶしにブラ珍散歩してみた。

地図を見ると、俺の興味を引く単語が書かれていたので行ってみたが、単なる駄菓子の卸屋だった。（汗）何かマニアックでおもしろい店はないもんかね。たまにあるんだよ、個人経営の電気屋なのになぜか自費出版の黒魔術の本とエロ指南書を売ってる店とかさ。（笑）

時間あれば、そういうの探索したいんだけれどなぁ。

展示会は撮影禁止なのでイメージで伝えます。フィギュアは撮影OKだったので載せてみた。わかりやすく箇条書きにでもしていこうかなと。

現在WEB連載してるやつの原画なので昔の80年代キン肉マン原画ではない。完璧超人、悪魔超人、正義超人の戦いがメイン。後は、他の漫画家とのコラボしたイラストとかが展示されてた。喜国雅彦とかってヤンサン時代はよく読んでたけれど、今知ってる人いるのかな？今やヤングサンデーが廃刊してるからねぇ。

書き文字ってのはオノマトペの事ね。ドカ！バキ！みたいな文字をこう呼ぶ。んで、これって絵と一緒に書いてなくって、後から原稿に貼り付けてるんだね。背景とかもアシスタントに描かせたのを後から貼り付けるという手法を取っている。

デジタル画でいうところのレイヤーみたいな感じ。たしか、『ラブひな』という漫画を描いてる人がこの手法で原稿が凄い分厚いってのが有名らしい。

『ラブひな』読んだ事ないんだけれど、気まぐれオレンジロード的な内容っぽいのかな？自己資金で無料漫画アプリ開発して絶版漫画読めるようにした作者ってのは知ってるが。後は奥さんがコスプレイヤーだとか、どうでもイイ情報ばっか知ってるね俺。（笑）

ルマで塗ってるのかな？（当時の漫画家がよく使っていたフランス製のカラーインク。）あれだと、いまだに発色が色あせてないらしいからね。探したら現在は生産中止だそうで残念無念。

この表紙のカラー原画が展示されてたんだが、スプリングマンの色を塗り直す前と、塗り直した後の両方バージョンが展示されていた。

実は、これも1枚絵ではなくてキャラクターごとに全身絵を描いてて、それを組み合わせて1枚絵にしている。これは漫画原稿と違い、組み合わせはスキャンしたデジタル画像を合成してるのだと思われる。

不忍池でのカラスマンvsザ忍者の戦いがメインということだったが、、、

カラスマン原画少なかった気がする。（笑）でも不忍池は会場から近いので帰りに寄ってみることにしたんだ。すると途中で、こんな看板を見つけた。

若干卑わいさを感じるのは俺だけだろうか？空欄に文字を当てはめる看板とはなかなか最先端ではないか。さぁ〜皆さんもチャレンジしてみよう！

シールが貼ってあった。。。おもいもよらない答え。そのシールどこに売ってるんだぁぁぁ！

広場にテントがたくさんあり、そこにはゲームの文字が見える。もしかして、高橋名人のサイン会があるかも？と胸ワクワクして行ってみたら、、、

ジャンプキャラクターとのコラボレーションでした。って、こんなキャラだったっけ？きっとモーターマンのオマージュなんでしょ。（80年代キン肉マンのモーターマンは登場するたびに微妙に描き直されていてデザインが安定してなかった・笑）

ここでカラスマンとザ忍者の戦いが繰り広げられたんですね。さぁ会場に向かってみよう！

デッサン狂いのドラちゃんの姿が。（笑）

ちなみにこれが人形焼になって売っているのである。先に進むとチョコバナナの上にものってあったが、テキ屋のオッサンと写真交渉するのもめんどいのでイメージで楽しんでください。

お参りしてたら、修行コーナーなるものがあって、何人かが座禅を組んで瞑想してました。そしたら変なオッサンがいきなり、、、

「エロエロエッサイム、エロエロアザラク」

独自の呪文を唱え始めたのです！（実際はこんな呪文ではないけれど、似たようなもん。（笑））

修行中の人達が皆いっせいに振り返るみたいな！

いそいで坊さんが止めにはいるみたいな！

きっとザ忍者のモデルとなった人物だと思うんだ。（んなわきゃない）

さぁ、声高らかに「何が出るかな〜ナニが出るかな〜♩」

うん！微妙！（吉って、、）

開けたら金色のダルマフィギュアが付属していた。ていうか、、、

これガチャガチャのシステムじゃね！？

コンプリート目指そうかと思ったけれど、ヤメといた。（笑）結構種類多いのね。。

つーわけで、会場限定のキン肉マン新聞だけ買っといた。この袋をもって、こんな写真撮ってるなんて立派な超人ならぬ変人ですな。（汗）