2014年10月23日:ラーメンばあ&ガムラツイスト祭inシンオクカウントダウン

シンオク発売カウントダウンってTwitterで見かけたので便乗してみることにした。(笑)

ちなみに、知らない人のために解説しとくと、シンオクシールとラーメンばあ&ガムラツイストのイラストレーターは同じ人が描いてて、ラーメンばあ&ガムラツイストというのは80年代シールの事です。(シンオクは2014年のシールでラーメンばあ&ガムラツイストとは関係ない内容。イラストレーターは同一人物。)

 

ラーメンばあ&ガムラツイストの歴史

上のプラスチックカードがガムラツイストマーク2、下の両左がラーメンばあ&ガムラツイスト、両右が2000年代に発売された続編ファイナルリング。

 

基本はダブルシールになっていて、一枚目をめくると二枚目に新しいイラストが登場する使用になっているのだ。

 

これぞ80年代クオリティ

一見すると同じに見えるシール。でも裏書きが少し違ったり、素材が違ったりする。

 

3枚ある中の右シールに注目してほしい。これは、ラーメンばあ発売日当日に購入したものだが、おそらく試作品?が混じっていたのだろう。

 

シール裏紙の材質もインク色も通常と異なる。さらに、一枚目を剥がそうとすると糊が強すぎてボロボロになってしまうのだ!(笑)

 

しかも裁断も適当だし!

でもこれが80年代クオリティで好きだけどー。

 

応募券で特別シールがもらえるはずだった

【当り券1枚】か、【補助券3枚】で特別シールがもらえるんだけど赤線箇所をよく読んどいてね?
 

この後も次々と面魔長老が登場するぞ!楽しみに待っててね。

 

こう書かれている。
こう書かれている。
こう書かれている。

面魔長老は全部で15人いて毎月1枚づつ特別シールで登場する予定だったんだ。

 

幼少期の俺は、楽しみにして、【当り券】と【補助券】を集めまくったさ!(20枚以上)

これで長老全部そろえるつもりだったからさ!

 

しかし、、、

 

ラーメンばあ14弾は打ち切り

 

楽しみに待っていたのに面魔長老は発売されなかった。
それどころか集めた【当り券】は全て無駄!

 

まさに【当り券】大暴落!

バブルが弾けた瞬間を子供心に体験!

 

そして幻となった、ラーメンばあ14弾は、コミックボンボンにのみ掲載された。

 

コレが幻となったラーメンばあ14弾だ!

25年経過した今でも悔しくてたまらないからね!

 

もうシンオクシールに当り券を応募したい気分だからね!

え?カネボウフーズが著作権保有してるから14弾販売はムリだって?

 

「・・・・・・」

 

そんな大人の事情は、わかってますよ。(泣)

 

よーし!カネボウフーズの株買って株主総会で直談判だ!

え?カネボウフーズはクラシエフーズに合併してもうないって?

 

「・・・・・・」

 

ゆとり世代よ!これが80年代キッズの厳しさだ!覚えておくがよい!(笑)

 

この悔しさをあなたにも、、、

どれだけ厳しいかを追体験してもらおうかね。きっとあなたは「もったいない」と叫ぶことになるからさ。

ラーメンばあ&ガムラツイストって素材違いも多いのだけど、それでも結構ダブルことがあった。まんだらけでダブった面魔長老、当り券、補助券、ノーマルシール、ヘッド、などなど、大量にダブったシールを売りにいったのね。そしたら、、、

 

20万円の現金に化けたよ!

 

きっとシールに興味ない人も目の玉ひんむいたでしょう。そのピュアな気持ちを忘れずに次の写真を見てほしい。

 

なにげない2枚のシール。しかし、かなり厚みがある。

 


ダブったシールを重ね合わせて改造トリプルX10倍シールを作成してた幼少期の俺!

 

ぐぉぁぉぁ!20万円をドブに捨てるようなものだぞ!

 

「もったいない!」

 

感じたっしょ?コレクターじゃなくても、この悔しさ感じてくれたっしょ?

 

ゆとり世代よ!これが80年代キッズの厳しさだ!覚えておくがよい!(笑)

※幼少期の俺がアホなだけです。

 

タイムスリップバトルもいいよね

同じイラストレーターで、タイムスリップバトルというシールも出てたけど短命に終わった。ビックリマンでいうところの謎のジパング伝説みたいな感じ。

 

ブームが終わるときの共通点?

そんな80年代に発売されたラーメンばあ&ガムラツイストだけどブームが終わるときは共通の法則がある?と思う。次の写真を見てほしい。

 

これはラーメンばあ&ガムラツイストのカードダスバージョン。絵柄の使い回しで、さらに特別シールだった面魔長老がキラキラ光ってすらないという。

 

子供心に、これはダークサイドに落ちた大人が金儲けで出してるんだなぁと感じたよね。

今の時代にたとえると、シェーキ飲みまくって同じ絵柄使い回し、、ゴホン!商法の、、、ゴホン!あれ?風邪ぎみだな。

 

でも、カードダスバージョンの後期はオリジナルの絵柄が少数出てるんだけどね。やっぱ素材や印刷の綺麗さより、絵柄が自分にとっては大切かな。同じ絵柄使い回しするならストーリー的に意味もたしてくれないとイヤだなぁと感じる。

 

やっぱオチはこのシールでしょう!

ラーメンばあは打ち切りだったけれど、ガムラツイストは完結してるのだ!そして最後は、【完シール】まで出てる。

個人的にはシールで物語が展開して最終回をむかえるというパターンが好きなので、この完シールを作ったのは感激。

 

んで、ラーメンばあ&ガムラツイストはマーク2に続いていって、マーク2の最終回は・・・

 

やっとの思いで地球に到着したロビンJrが降り立った地球は、温暖化で水没した日本、ロボットのように働く人々、大量破壊兵器により環境破壊が続く地球。地球はダーク・リバースで支配されたのではなく、元々地球自体が暗黒の心に支配されていたのだ!

 

超社会派じゃねーーか!!!

ようするにメッセージとして、現代の子供達の手で未来を切り開いていってくれというオチなんだよ。

 

でも俺は、こういうオチが好きなのです。オトギークも、そういう社会派なメッセージバリバリっしょ?その影響力は受けているだけに、2000年以降に発売された「ファイナルリング」は本当に残念な内容だと思う。

 
いや、もってますよ?ファイナルリング。でも、ここまでの歴史を台無しにしたよね。だってストーリーがさ・・・

 

ドンゴッド理事長とベンKゴッド(父と息子)で女を奪い合う抗争!
殺し屋キラージョー(前作で結婚して子供もいる)のにマダムを口説き落とそうとしている!

 

おい!生々しすぎるわ!

暗黒の心に支配されてる主人公ばっかりじゃねぇかよ!腹立てながらも買ってしまうのは、今でいうところの、シェーキについてる絵柄使い回しのオマケシールを集め・・・ゴホゴホ。使い回しはウェハースも、エヘンエヘン!なんか喉の調子がおかしいですね。これは冷蔵庫にあるシェーキで喉を潤わさないと。(爆)

 

まぁ、ようするに、80年代は、、、

ビックリマン、ラーメンばあ&ガムラツイスト、おばキッド、タイムスリップバトル、ほん魔界な、魔空の迷宮、妖怪道53次、封印剣ザニマ、ドッキリマン、ファンタジアムの逆襲、謎のジパング伝説、明治モンスターカード、こまったときのガムだのみ、あっぱれ大将軍、秘伝忍法帳、ネクロスの要塞、マーメイドバトル騎士、などなど、

 

ざっと思いつくだけでも、これだけの種類のオマケシールなどが発売されていたわけですよ。

 

今現在、オマケ系で新規シリーズ展開があるのは、、、

今現在、オマケ系で新規シリーズ展開があるのは、、、神羅万象シンオクと境外ぐらいかな?(自作系いれれば、オトギークもw)

 

そんなシンオクシールの第1弾がいよいよ発売!

第1弾 真おくのほそ道 1BOX(18個入り)
第1弾 真おくのほそ道 1BOX(18個入り)

 

境外がもうすぐ第3弾発売で、神羅万象は第38弾まで続いている。

神羅万象チョコ 超完璧大全
神羅万象チョコ 超完璧大全

 

ちなみにオトギークは、もうすぐ第2弾を販売予定。

ラーメンばあ&ガムラツイストinシンオク発売記念

第1弾を今のうちそろえておこうね!(ちゃっかり宣伝)

第1弾 オトギーク(80年代風シール)24枚入り
第1弾 オトギーク(80年代風シール)24枚入り

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