【パチギーク】解説

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◆80年代における黒歴史「パチ」(偽物)!

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80年代における黒歴史「パチ」(偽物)シールをオマージュした作品。 法律問題を回避するためオトギークを作者自身がパチ絵の偽物シールにするというとんでもないシリーズである。

本物との差別化としてパチギークシールの原画は全て筆と絵の具で描かれている。 ほぼ一筆書きで修正はいっさいしていないのも当時のパチ文化を再現するため、わざとにしている。

◆初期は50円の「引き物」

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こちらも「三丁目のニャンコ」と同じく50円の引き物として販売していた。 材料を仕入れていた問屋が潰れ制作単価が上がってしまったので、50円の引き物での提供はできなくなった。

今後はセット販売か、1枚100円の「引き物」として提供していく予定。

◆コンプリートするのは至難の業?

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パチギーク第1弾は、「オトギーク第1弾」と「オトギーク第2弾」をまとめた全48種類(絵柄のみの枚数)。ノーマルやキラプリズムも本物と同じものをパチ絵として描きなおしている。

実はキラプリズムの素材が5種類もあるため、コンプリートするには至難の業。当時は「絵柄コンプ」が全種類そろえばOKという認識で作っていたため、 素材違いはプリズムの枚数が多く当たるほうが喜ぶであろうというサービス精神でしかなかった。

しかしコレクターの心理的には「素材違いも含めてのコンプリート」という認識であるということが判明したため、 素材違いをふくめると、とんでもない枚数になってしまったというわけだ。(笑)

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