シール解説
サンイーグルと対キャラになる月シールはムーンモモタ。月のパワーを浴びるとパワーアップする。月軍団のヘッドは皆、顔色が悪いけれど、まぁ見分けやすいようにそうしてみた。(笑)
桃太郎がモチーフだけれど、桃型宇宙船にのってやってきたみたいな設定。これはその昔「桃太郎伝説」というゲームがあって、そのパート2の初期案が「桃太郎セブン」という機械鬼とモビルスーツの桃太郎の話で、パート1の桃太郎が行方不明にになったのでセブンが立ち上がるという内容だったのだけれど、開発途中でボツになったんだよね。
んで、おそらくその案をいかして使用したのがアニメの新桃太郎伝説だと思うんだ。大魔神雷(だったっけ?)がボスのやつ。閻魔大王がボスのは最初の和風設定のやつだわ。結局ゲーム化してないけれど。つーか桃太郎伝説よりも桃太郎電鉄のほうが有名になっちまってRPGのほうは影薄いのではないかという。
でもって宇宙というのは時間の流れが遅いからタイムマシーン効果があらわれるわけで、そこらへんが裏書で書かれている。これは今後のキーポイントになるとか?ならないとか?
キーポイントが最初に考えた案と少し変更になった。(笑)最初の1弾を作っているじてんでのストーリーは、モモタが火山に落ちて赤モモタと青モモタに分裂し、赤モモタは巨大な鬼になり、青モモタはタイムワープして過去の月にワープしてカグヤがなぜ太陽エネルギーを欲しがるのかのきっかけを知ることになる予定だったんだけれど、それがワープの話をなくして、モモタはエンマに吸収されて巨人モモタになってしまうという展開に変わったのである。
ワープっていう概念は光の速度と宇宙紐理論によってなされる現象なので、宇宙がテーマのオトギークにとって単純にワープという言葉だけ使うのは違うかなと思い直して展開を変更したのです。ネタバレを少しするとオトギークは第一銀河編、第二銀河編、とつながるので第一銀河編の中盤(15弾以降~)で伏線が出てきて、第二銀河(31弾以降~)で少し回収するという流れを考えています。
物語はオリジナルなのだけれど基盤はノンフィクションなど実際の科学研究を元にしているので、シール解説も年数が経過すると複雑なものになる可能性があるかもしれませんが、最後までお付き合いくださいませ。