2014年12月25日:シール忘年会(第二章)〜シルコレの神々〜

ここはやっぱドラクエ的なタイトルでね。てなわけで仙台シール忘年会に参加してきました。

その前に仙台にあるハンドメイドで商品作ってるアーティスト職人の店に行ってきた。

 

完全手作業ハンドメイドの店

この店は、ホラーテイストなオリジナルデザインを家具から財布から洋服まで全て完全手作業ハンドメイドで制作してて、芸能人の衣装なども手掛けている。

 

その場で作品を作ってもらえるということでお願いした。

こりゃホラーやモンスター好きには、たまらないね!(その場で作ってもらった)

 

後は、ホラーテイストのウンコが描かれたコインケースが欲しかったのだけれど、それは売り切れ。作るの大変みたいで、本人が使用してる現物を見せてもらったけどね。

 

ウンコをモチーフにカッコよくデザインするところとかが良いんだよ!ここで写真見せられなくて残念だ。

俺もゾンボールをプレゼントに渡して、少し雑談。作品制作裏話なども聞けて満足。あまり表に出たくないようなので詳細は省くが、独学のハンドメイドで勝負しているという部分に、シンパシーを感じた。

 

シール交換会場にて

(ここからはTwitterとかやってないリアルコレクターさんや、内緒で参加してる人もいるかもしれないから名前は伏せて、内容だけ書いていこうと思う。)

サイン色紙を渡しにシール交換会場に移動。

オトギーク色紙zineenジニーンのサインslooProImg_20141223014231.jpg

とりあえず会場で感じたのは、、、



『サンタだ!サンタがたくさんいるよ!』

クリスマス前だしね。(笑)

 

だって事前にブログで公開してた欲しかった資料が手に入るとは思ってもみなかったからね!

それでは、何が入手できたかを検証していくことにしよう。

 

今、自分が写真に撮らせて欲しいシール一覧(検証結果編)

 

1.タイムスリップバトル完ペキ本、もしくは剥がし済コンプ

まさかの剥がし済みコンプ写真GET!これで完ペキ本を探さなくてすんだからね。しかも驚くことに、、、マスターは自宅保管で、ダブったのを会場に持ってきてるとか!?

これをわかりやすく例えるなら、、、

スーパーマリオの1周目クリアして2週目は面セレクトしないでクリアしたと思ったら、実はファミコンのマリオじゃなくディスクシステム版マリオだったから、いっけんバグってるような裏面ステージもあって、『ゲッソーが空泳いでるよ!』なんてツッコミながらノーミスでクリアするようなもの!

 

わかりにくいわ!(笑)

とりあえず、そのぐらい感動したということ。

 

2.こまったときのガムだのみ完ペキ本、もしくはコンプ

これはコンプ写真GETできなかったけれど、【ガムだのみ 魔獣水滸伝】が少し撮影できたのでよかった。(※ちなみに来年は、ガムだのみ+摩訶不思議キョンちゃんのオマージュ作る予定です。)

 

3.ハリマ王のシール完ペキ本、もしくはコンプ

これもコンプ撮影は無理だったけれど、何枚かは撮影できたので自分が所有しているシールと比較して持っているかどうかを調べようと思う。

 

4.あっぱれ大将軍、のシール完ペキ本(こちらは本だけでよいです)

これは無理だった。気長に探すかな。

 

5.キョンちゃん、ちゃにあぷ、ほん魔界な、戦国大魔人、などマイナーシールなら何でも可

これもかなり撮影できた。

全体像は後で調べないとわからないが、昔にマイナーシールの全体像を解説した同人誌が存在していたらしく、その本を持って来てる方がいらっしゃってて、ページ撮影せてもらった。

その本は、間違い箇所もあるらしいが資料の参考にはなるので助かります!

 

6.当時のオマケパッケージなど

キョンちゃんのパッケージや値段がわかったこともおおきかったが、同時に女の子向けのお札シールも発売されてたのは、はじめて知った。

女の子向けなのに呪いシールとか生々しいでしょ? そういうところも今後の制作におけるアイデアとして参考になりました!

 

7.マイナーダブルシールの剥がし済

謎のシールやカードってたくさんあるね。仮面の忍者赤影のシールとか、ワタルシールに穴が空いていて後ろから見ると絵柄がかわるとかさ。

ダブルシールにかかわらず、ギミックの参考になったし、マイナーシールの全体像解明に大きく前進したのが助かりました!

 

検証した後の感想

もうね、、、

ガムラの会員証が、グリーンランド国際サンタクロース協会の会員証に見えたからね!

※ちなみにサンタクロースには資格があればなれます。

 

その他、シンオク和尚さんが持ってきたメルファン秘蔵の原画展とか。

記憶術を駆使して頭にインプットしようと試みる!(笑)



後は、シンオク通信に出演オファーもいただき嬉しかったです!まぁ、うちのパソコン古すぎて音声途切れ途切れしか聞こえない弱小リスナーなんだけど。(汗)

ただもしも出演するなら、オトギークじゃなくレスラー軍団、モンスターカード、オバキッドなどをオマージュした作品を作ってからが理想かなと。

作品をもってメルファンさんのイラストに敬意を表したいという気持ちがあるよね。

 

ビンゴ大会の後は忘年会!

ここでも、ひたすらシールの写真撮り続けてた。(笑)もう気分はアラーキーよ!

途中で芸人のワッキー貝山さんが参加なされたので、著書にサインをいただく。

素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界 コスモスよ永遠に
【素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界 コスモスよ永遠に】

で、二次会にも少しだけ参加して帰宅。

今回参加してわかった事などまとめておこう。

 

参加してわかった事などまとめ

1.贋作屋というのがいる

いわゆる偽物を作り本物として販売するやから。何がレアか判明してしまうと贋作を作られてしまうので気軽に高画質画像を載せられない理由のひとつがこれらしい。

 

2.コレクションの仕方は幼少期の心理状態から引き継がれている

自分の周囲にシールコレクターは0人なので気がつかなかったが、幼少期にシールの完成度を気にする子供はいないと思ってたけれど、これが違ってビックリした。大きな発見だね。

例えば、大人で完成度を気にするタイプは、大人になったからそういう心理が働くようになったからではなく、はじめから幼少期の心理的ベクトルにおけるテーマがそこに向かっているんだ。

 

だからシールやカードの考察が好きで集める人は、今だからそうなのではなく、最初からそういう因子を持っているわけ。

 

これは確かに自分にも当てはめるとわかりやすく、幼少期に考えたシールデザイン画を描いたノートの落書きを、今だに保管しているわけで、その延長にオトギークなど自分が作り手のアーティストとして活動する原点になっているわけだから。

 

ということは、大人になるという事は、単なる環境変化における新しく組み込まれた心理パターンでしかなく、幼少期に形成された感性は、大人になっても同じパターン形式として引き継がれているといえる。

この発見は自分にとっては大きい事だったね。まだまだ気づきから学べるものは、あるもんだ。

 

3.イラストはあるのに世に出なかったシールの数々

これはもったいないし、悔しいよね。見たいのに見れないパンドラの箱みたいな状態。頭の片隅に記憶したイラストを少しでも自分の作品に活かせたらよいなぁ。

 

あとがき

というわけで、仙台シール忘年会お疲れ様でした。

皆様方の貴重なコレクションの数々お見せしていただき、ありがとうございました。

80年代オマージュというテーマで作品作りをしている自分にとって、皆様の資料が血や骨となり新たなインスピレーションを受け取ることができました。

この感覚を忘れず精進してまいります。

最後に幹事様。寒い中の仕切り、ごくろうさまです。おかげさまで有意義なひと時を過ごすことができました!ありがとうございます。

 

オマケ

今回撮影した写真の枚数、、、1118枚!(笑)

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