ドラクエ3のメンバーは全員【遊び人】でおなじみのzineenです。
本日はシールの実験について書きます。実験に実験をかさねた結果、や〜〜〜〜〜〜っと上手くいったので、今後シールのマイナーチェンジをしていく予定箇所を説明していきますね。(以下画像の表示速度を早くするため低画質にして掲載。)
剥離紙(シール台紙)を変更
今までは市販されていたシールで裏側が無地な台紙を剥がして貼り直してたのだけれど、印刷用ではないためインクが滲みやすかった。(参照画像はインクが滲んでボツにした裏紙)
剥離紙を探す旅に出て、ガンダーラ、ガンダーラ、と苦労したかいあり!印刷に適した紙を発見!
最近の剥離紙はツルツルして厚めなのが嫌なんだよね。昔の80年代の紙は、もっと薄くてガサガサした材質なんだ。それでいて印刷が滲みにくいものを見つけたので、今後はその紙に変更いたします。
さらに、ヘッドに関してのみ上の文字を左寄りから中央寄せに変更いたしました。
見た目ほぼ同じだけどね!(笑)
でも、80年代のチープさを表現するために努力していることをわかってほしいので説明していくのであーる。
PP加工して水に強い!
シールは紙だから水に弱い。水に濡らすとインクも滲んだりする。
この問題を解決したくて調査。印刷会社だと【PP加工】という技術で対応しているみたいだ。
最初PPが、さっぱりわからなくてさ。
ペペロンチーノ?
ベッペッペさん?
とか思ったりしたけど、、、
「ブルマがウーロンにあげてたアメだ!」
ということが判明して、さっそくチャレンジじょぃしてみた。(後日アメは関係ないことに気がつく)
加工前と加工後の色見もまったく大差ない。
しかも紙の厚さも薄いまま!
ここもこだわりあり。分厚くて折り曲げられないシールは自分の中では、ありえない。うっかり八兵衛すると、折り目がついて泣きを見る危うさが80年代チープクオリティなのです。
おそらく見てる人の大半は「そんなのどーでもよいw」という感想かもしれない。それでも、自分がコレクションしたいシールは、80年代の感じなのだからしかたがない。
ちなみに、オトギーク第1弾の初期発送分30セットぐらいは技術が確立できていないためマイナーチェンジ前のものとなります。今後作るシールに関しては、今回説明したようなマイナーチェンジ後のものになる予定です。
まぁ、見た目は同じなのだけれど、、、
くれぐれもシールに水をかけないように注意してください!(笑)
※なお技術的なことにかんしては、かなり実験費用がかかっているため企業秘密です。