2016年10月12日:シールランドinレポートレビュー後半(カードやシールにおける規格サイズをリサーチしてみた編) | 80年代風TOY-ARTブランド「ジニーン@zineen」

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2016年10月12日:シールランドinレポートレビュー後半(カードやシールにおける規格サイズをリサーチしてみた編)

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前回イベントにて購入者の顧客反応やコレクターさんにリサーチして得られた意見などについて書いたわけですが、今回は後半です。上記画像にあるカードは、本当はカードダスマシーンで販売するはずだった新作【カードデス】です。

販売できなかった理由は、アメトイカードサイズで製作しているために、日本のカードマシーンでは規格が合わなくて排出できないからです。(汗)

 

カードやシールにおける規格サイズをリサーチ

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中央左が「ダーティキッズぶきみくんカード(ガーベッジ・ペイル・キッズ)」というアメトイ(アメリカントイ)カードです。上下にある他の日本カードにおける規格サイズよりも少し大きめ。先ほどの新作【カードデス】は、このアメトイサイズに規格をあわせているというわけですね。

 

規格サイズ違いというものはカードに限らずシールにもあるわけで・・・

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正方形シールにおいても、一回り小さいサイズがこれだけ存在する。(カセット助平は半長方形だけど・笑)こういうのもシリーズ全体で統一されていればOKという意見が多かったですね。ただしドキ学以外!(笑)

ちなみに、「なまはげシール」は妖怪ウオッチなのだけれど~

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パッケージサイズがデカっ!(笑)

 

お札シールにこだわりはあるのか?

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「こまったときのガムだのみ」などに代表される、お札シールについても聞いてみた。俺にとって気になるのは上両端の角を斜めに裁断しなくても、お札として認識してもらえるのか?という部分にあった。

なぜならば両端を裁断する手間がコストにつながるからだ。そしたら・・・出てくる!出てくる!様々なサイズや形の、お札シールが!(笑)

 

大きいのから小さいものまで様々だったけれど、ほとんどは長方形で端の切断はされていなかったんだ。ということは、たんなる長方形でも「札」として認識はされるということである。これも貴重な情報なのである。

 

材質にこだわりはあるけれど・・・

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上2つは「モンスターカード」というテレホンカードのような素材でできている。下は「ガムラツイスト」のカードで紙素材。今回【カードデス】を作るに当たり、アメトイカードによくあるボール紙のような材質を探したけれど、見つからなかった。

これと同じように、テレホンカード素材も現在では入手困難で単価が高くなるとのこと。昔は安いから使用されていたのにね~(汗)それが需要がなくなると生産が少なくなるために単価が上がるわけだ。

 

実は、これはキラプリズムにも同じことがいえて、問屋とかに聞いてみると生産数は年々減少していっているらしいです。ちなみ俺はキラプリズムシートをダンボール数箱とか大量に注文して1枚あたりの価格を下げています。初期投資は大変でも、長く「買い手=コレクター」に提供し続けるためには、素材切れは怖いし、なによりも安価に売るための方法の1つとしてはしかたがないのである。

 

ちなみに特殊素材も、少数づつかなりの種類を購入したけれど1枚あたりの価格帯から普通の販売では使えない。特別なときに使おうとは考えているけれど、その特別な商品を購入する人の平均値を割り出してからでないと予算がたてられないというのが現実である。表現方法にこだわるのは「作り手=クリエイター」だが、費用対効果にこだわるのが「売り手=マーケッター」であるということを忘れてはならないと思う。

 

また素材にこだわりがある人は多いけれど、当時と仕入れ値が違うため高くなるということは本当に多い。チープなものを作ろうとするほど高くなるとかって、やるせない気持ちにもなるけれど、そこは似たような素材とか探して何とか試行錯誤するしかないのだと思う。まぁ、自分はハンドメイドだから実験とテスト販売を繰り返して顧客満足度を調査して素材パターンを決めるという方法をとるしかないのだけれど、高い素材だと、はなっからあきらめるしかないということも多いわけです。

 

80年代は子供ではなく大人も購入していた事実!

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当時は「ボンボン」「コロコロ」「わんぱっく」というオマケ情報雑誌が存在していて、俺は最初は3冊とも買ってたけれど、なかでも「ボンボン」と「わんぱっく」はいまだに保管している。(かさばるのでかなり処分してしまったことはいまだに後悔してるけれど・・・泣)

当時の「わんぱっく」には「ザニマ」というシールの特集が組まれていてタイアップとして漫画連載もしていたのである。

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これを幼少期の俺は街に行って探しまくったのだけれど、売ってない!

田舎の祖父祖母などにも頼んで田舎ののスーパーや酒屋を探してもらっても、売ってない!

※当時はコンビニが存在していなかった。途中でセブンイレブンができたけれど11時には閉まってたような時代。

 

それから30年の時を得て、今回のイベントで貴重な情報を入手できたのである。80年代当時オマケシールを集めていたのは子供だけではなかったのだ!

現在70歳近くのコレクターが当時のスーパーなどでシールなどを買いまくっていたものをいまだに保管しているらしく、それによると八王子のスーパーにザニマが売っていたそうである!

インターネットない時代に、そんなのわかんねーよ!(泣)

というか自分の親の世代も、当時に購入してたのかと思うとやっぱり勢いあったなと思う。これ多分メンコ世代が延長で流れてきたのではないかなと思うんだよね。そして何よりも忘れたらいけなことは、、、、

80年代当時はオークションや、まんだらけなどの流通業者は存在していなかったということ!これは、何を示すかというと、オモチャのレア度や価値観をお金で考えるという概念が存在していなかったということなんだ。

今は、シールがオークションなどで1枚いくらかの値段で価値が決まるという部分があるし、転売目的で売買してる人も多いだろう。しかし当時は、おもちゃは買ったらおしまいで売ることはできないというのが常識だった。

それでも貴重だと思って、この年齢までとってあるのは、やっぱりプライスレスな思い出がつまっているからなんだと思う。

 

子供から大人まで楽しめる!

こういったコンセプトがブレることなどないし、今後もプライスレスな思い出を子供から大人まで届けたいという気持ちでがんばっていくしだいであります。長文になりましたが、今回購入していただいた方々や、貴重な意見を下さった方々には感謝いたします。また、それをふまえて作品制作および、サービス向上に日々精進していきますので、よろしくおねがいいたします。

 

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PROFILE

日本、米国(NY・マイアミ)パリ、香港などで原画展やグッズ販売を行うTOY-ARTIST。累計シール発行枚数4万枚以上!

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