内田茂夫氏といえば80年代オマケ玩具【ネクロスの要塞】を造形したことで有名な方である。おそらく最初に知ったのは「まんだらけトラッシュ№04」という雑誌だったと思う。ネクロスの要塞を知らない方はコチラを参照。
今回、内田茂夫氏がお亡くなりになられたということで、追悼の意味合いをこめてネクロスの要塞の造形魅力について記事を書くことにした。
幼少期に集めてたネクロスの要塞(当時のまま保管)

探せばまだあるかもしれないが、とりあえずダンボール箱に入れてあったネクロスの要塞を久しぶりに取り出す。数々の思い出を造形美とともに振り返ってみよう。
ネクロスの上下関係を造形で紹介


これが1〜4弾までの大ボス「ネクラーガ」の造形である。大ボスだけあって強そうな肉付きになっているのがわかる。
実は悪玉であるネクロスが主人公

続いてネクロス。1〜8弾まで何度も蘇る敵でありながら主人公でもあるキャラクター。それでは拡大画像で造形細部をご覧ください。
1〜2弾

3〜4弾

5〜6弾

7〜8弾

ネクロスの弟子にもバックストーリーが存在

左から「マジョロス」「メカロス」「オニロス」「ドクロス」「ヘビロス」「デカロス」「タコロス」。
2弾で倒されるが後に復活する「ドクロス」

「マジョロス」が改心して「ジョロス」となる

部下に暗殺されそうになるが逆に吸収する「オニロス」

上:オニロス
下:ショーグン
合体して「オニショーグン」となる。これが造形とカード。

指の第二関節サイズに造形してある


メカロスの機械細部までも造形で再現。
細かいパーツやギミックも造形

比較すると爪ぐらいの大きさに造形してある事がわかる

合体する盾など様々な形の造形を手がけている。

心よりお悔やみ申し上げます。

【ネクロスの要塞】の原作者「あだちひろし」氏の最新作
80年代に流行したネクロスの要塞、天外魔境の原作者「あだちひろし」氏の最新作「デンドロギガス・メタモスの魔城」がZineenブランドで公式リメイク化!




