第30弾「オトギーク」ストーリー

第30弾「オトギーク」ストーリー

惑星へバラバラとなった<玉>を収集し、 グランドクロスの石板へとハメ込む。

しかし<太陽の玉>と<月の玉>が存在しないため、 ホログラム状態として宇宙神グランドクロスが出現。

グランドクロスによると、宇宙神という存在は銀河世界の分岐点で出現するセーブポイントだという。

玉のない状態のままでは、セーブポイントは発動せず、 太陽も月も滅んでしまうとのこと。

<玉>を復活させるには、 氷漬けのアポロを溶かし<太陽の玉>として生命活動を維持する事と、

腐敗した月を太陽の民と月の民の両軍が力を合わせて再構築する事で、 月のムーンパワーが<月の玉>を再び誕生させるであろう、とグランドクロスは語る。

セーブポイントの意味を告げようとしたところで、 石板の力が途切れたのか、電池切れを起こした機械のようにノイズとともに、 グランドクロスのホログラム映像は消えてしまった。

今現在、莫大なパワーを誇る人物は<天空帝ランピュータ>しかいない。 自らの脳を<宇宙空母クラウド>に移植しているため、

その燃料を利用して宇宙に彷徨う<氷漬けのアポロ>を溶かす計画に出た。

また<カグヤ>亡き後の月軍は統治する者がいないため太陽軍と月軍は、 【サンムーン和合】を結束し、月を再生するために動き出す。

中には、和合反対派もいるようだが、太陽と月がなくなれば世界は消滅してしまうので、 一時的とはゆえ、復興に力を貸すものがほとんどであった。

こうして<月再生計画>は開始され、アポロが<太陽の玉>として復活したことで、 世界は消滅の危機を逃れることができた。

一方…<カグヤ>の遺伝子を引継ぐ<オロチ>は、 急スピードで成長していき<地底女王蟻巣>の本来持つ吸収能力を活性化させてしまう。

その結果として両性具有<アリストオロチ>という存在となる。

地底人種である<バミューダ>は女王を失ったショックで、 <アリストオロチ>にたいして恨みをもつことに。

バミューダ「カグヤの血を引くオロチは、アリス様と同一人種であるとは認められない!」

この人種差別的な思想が、地底人種に新たな火ぶたを撒き散らすことになるとは、今はまだ誰も知らない。

そして最果ての惑星「土星」では、白骨化した<月野ウサギ>に不思議な現象が起こり始めていた。

魂ともいうべき存在<時野ウサギ>となり、別次元へと迷い込むのであった。 光の差し込む方向へと進むと、そこには新たな銀河世界が!?

つづく

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