
自作ガチホロ(本物ホログラム)について解説します。シールで飯を食うようになり7年目ですが、ずっと実験と研究をしてきた結果やっと到達することができた領域です。
通常の印刷会社経由だと、約70~100万円で3000枚ぐらい印刷しないといけないわけですが・・・
:
:
:
自作だと1枚から制作可能!
:
:
:
そもそも3000枚もいらないしね。(笑)それだけの数が市場に出回るとホロの価値も下落するので、そう考えると1枚から制作できるようになったのは苦労のかいがあったというもの。
:
:
:
写真&動画( https://youtu.be/6LKuwNrB0Y0 )をみてわかるように、今回の「本物ホログラム」は、動かすことで絵柄もチェンジするし、様々な個所が七色に光る。
もちろん自作なのでホログラムが光る個所も、自分で調整できる。

自作ホログラムの作り方は80年代の「オマケシール大百科」に掲載されていたので幼少期から知ってはいたのだ。
しかし小学生が、このような道具をそろえられるはずもなく、数十年の歳月が経過しても手が出せなかった。
:
:
:
今回、ホログラムを作るにあたり、【ホログラム研究をしている教授】をネットで探してメールでやりとりして作り方を聞いてみた。
そしてホログラムの歴史などを教えてもらう事に…
:
:
:
昔は、安価なホログラム印刷業者がたくさんあったそうですが凸版印刷と大日本印刷が『セキュリティでホログラムを使用するということで、他の業者は訴えられて潰れた』そうです。
国内は特許の関係で昔のホログラム印刷は、凸版印刷と大日本印刷以外、ほぼ全滅とのこと。
:
:
:
ただ近年ではデジタルホログラムという新しい手法が開発され、他の印刷会社経由で作られてるホログラムは、このデジホロだったりする。
:
:
:
この書籍に掲載されてる旧式アナログホログラム(アナホロ)で作れるのは、リップマンホログラムで特殊な光を当てないと立体化しない。
これをレインボーホログラムにするためには、リップマンホログラムに光を当てて立体化させたものを再びホログラムに投影させる。そのさい紙に穴を開けて光の屈折で七色になるように調整すればできるとのこと。(これだと造形じゃなくても立体化できる)

これがリップマンホログラムに光を当てて立体化させたもの。この状態だとレインボーホログラムではないので、七色にならないわけだ。
実は、海外だとホログラムキットというものが販売されていて、こういうホログラムの実験できる器材が多数販売されている。
ただ1枚単価が3万円ぐらいする。1枚から自作ホログラムが制作できるのはいいが、なかなかの金額である。(汗)
:
:
:
そこで日本にある印刷会社に片っ端から連絡してホログラムの価格帯などをリサーチして、平均相場や技術的なこともふくめ調査してみた。
:
:
:
その結果・・・
:
:
:
現在のシール業界で作られているホログラムのルートや価格帯や枚数なども全て判明。(笑)いやぁ~どれだけ調べまくったんだって話ですよ。(汗)
:
:
:
結果的に、どう頑張っても印刷会社経由では、日本国内だと約70~100万円で3000枚程度という相場は、崩せなかった。
:
:
:
面付けで枚数は割れるけれど、それでも1枚につき1500枚~とか印刷するわけだから、そんなにシール業界に需要と供給があるとは思えないわけだ。(ホロの付加価値が下がる)
:
:
:
ということで、二者択一しかなく、「約100万円で枚数が3000枚と多い」ほうを選ぶか、「約3万円で1枚から自由に作れる」ほうを選ぶかのどちらかになるわけだ。

現在、ジニーン印刷で可能なのがこの3種類。
1:疑似ホロ
2:箔押ホロ
3:本物ホロ
簡易的にだが特徴の違いを説明していこう。
:
:
:
■1:疑似ホロ
ホログラム素材にインクジェット印刷で多数の色合でグラデーションを作って疑似的に、レインボーホログラムのように見せかけたもの。
グラデーションを塗るのが手間だけれど、コスト代は一番安価だし比較的簡単にできる。とりあえず安くホログラム風にキャラをシール化したいなら、この手法がよいだろう。
:
:
:
■2:箔押ホロ
箔押しの技術を応用したもの。通常はレインボー箔を線画に熱転写で押し付けて、それをホログラム素材に重ねて作る。
ただうちでは、これよりも輝きが数倍上の手法を発見したので、違うやり方で作ってます。箔のみでシール化するという技術なので、輝きは凄いのが特徴。
ただ一発勝負で失敗できないので、成功率も低い。手間もかかるし単価は、そこそこする。
(※疑似ホロ&箔押しホロ見本動画: https://youtu.be/Ur7t92zWUC4 )
:
:
:
■3:本物ホロ
ガチホロと呼ばれる領域。自作でホログラム素材じたいを作れるので、光り方の濃度やギミックも自由に調整できる。
絵柄も変化させれるし、立体的に動かすこともできる。(原画がイラストなので疑似的に立体に見えるという感じ)

(※本物ホロ見本動画A: https://youtu.be/q1ADkrNz6f4 )
(※本物ホロ見本動画B: https://youtu.be/6LKuwNrB0Y0)
1枚から制作可能で、面付けも6枚から可能。ただし1枚単価が3万円と高額。少部数でレア感を出すなら、ありだろう。
:
:
:
いろいろと実験すれば、ホログラム表現の幅は、上がると思われる。とにかく自由がきくというのが最大の特徴だろう。
これで、80年代シール素材は、ほぼ網羅できる技術を身に着けたといっても過言ではない。(作るの手間かかるけれど・笑)

ということで本物のホログラム作品【天照大御神】を販売してみたいと思います。
この販売価格でほぼ原価です。(本物のホロなので1枚単価が非常に高価なため)
:
:
:
面付けの関係で6枠(6枚)づつからの印刷が無駄がなく最適なのですが、6枠以下や12枠前後など中途半端な数だと赤字になる可能性が高いんですね。(注文が6枠、12枠の数字がピッタリだと安心)
ですので、販売方法を「募集枠」という感じの限定にしてみようと思います。
:
:
:
1人が複数の枠を購入してもOKです。
:
:
:
次の枠募集については、あくまで予定なため…今後作らない可能性もあります!(面付け枠のスペースで決めていくため枠が中途半端な数だと赤字になる場合があるので)
とにかく製作費用が高単価なので、気軽にテスト印刷ができません。この販売方法がベストかどうかも、初めての経験なのでわかりません。
ちなみに他の特殊素材シールはオマケとして付属させてます。ほぼタダ働きみたいなものですが。(汗)少しでも、お得感を感じてもらいたかったので、作ることにしました。以下、ラインナップです。
・本物ホログラム
・疑似ホログラム
・稲妻模様プリズム
・稲妻模様アルミ
・枠柄プリズム
・枠柄アルミ
・銀プリズム
・金プリズム
・桃プリズム
・赤プリズム
・緑プリズム
・クラッシュ・ホロプリ
・ビッグスター・ホロプリ
・スター・ホロプリ
・ミニスター・ホロプリ
・スクエア・ホロプリ
・スパンコール・ホロプリ
合計:17枚
ホログラムの輝き方や効果などは、こちらの動画でみれます。
(※本物ホロ見本動画A: https://youtu.be/q1ADkrNz6f4 )
(※本物ホロ見本動画B: https://youtu.be/6LKuwNrB0Y0 )
※解説URLのホロシールはテスト版(非売品)なのでキャラクターが違います
※今回お届けするのは「天照大御神」シールとなります


