2016年6月18日:第2弾「オトギーク」ヤク発犬(太)

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シール解説

月軍団やく密輸の対キャラ。ヤク発見ということで麻薬犬をモチーフにしてみた。

犬ってすごくってさぁ、訓練次第で麻薬を発見できる犬にもなるし、目が見えない人の足がわりになる盲導犬にもなるわけだ。

 

アメリカ・オレゴン州にあるマクラーレン青年刑務所では、捨て犬の飼育をさせて受刑者の更生をする「プロジェクト・プーチ」と呼ばれるプログラムがある。

 

全米の刑務所の再犯率の平均が5割、 日本の再犯率が3割強のなか、

このドッグ・プログラムを受けた再犯率は、、、なんとゼロを記録し続けているのだ。

 

実は、このプログラム、80年代に誕生したものなんだよね。1981年に修道女シスター・クインがワシントン州の女性刑務所ではじめたのが最初。

日本だと2013年に島根の刑務所で導入された。

 

受刑者は毎日犬といることで愛着が湧いて更生されるんだよね。

 

「犬に言葉が通じるなんて!」

などと驚く受刑者もいるぐらいだから。ペット飼う人なんかは、動物も感覚的に言葉が通じるっていうのはわかるじゃない?

 

こうしたペットとの別れも辛いものだということもよくわかるよね。こうした感情っていうものを今まで味わうことがなかっただけであってそれを知ることによって学ぶわけだ。

 

同じように自分が手塩にかけて訓練している犬と別れの日がくるとなると、それはやはり悲しいものだと思うよ。

こうした感情が備わっているかどうかが1つの判断基準になると思うんだ。

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