香港の展示用シール「貼紙魔王」(金箔押し)解説

ビックリマン風の金箔押し香港シール

香港でシールの展示会があり、参加のオファーをいただいたので、その作品を制作中。箔押し技術の研究をしてたのは、この作品のためだったりします。

サイン入り金粉の台紙

シールは全4枚なので、それをファイリングするための台紙を作ります。まずは黒い紙にサインをし、金箔をばらまく。

ビックリマン風の金箔押し香港シール

金箔をバラバラにして金粉状態にして紙にちりばめた状態。

そのままラミネートをして完成。

貼紙魔王の意味

香港もストライキとかして大変な情勢だと思うので、【黒い紙の中にも黄金の光の道筋がある】という意味を込めてこうした作品にした。ちなみに貼紙とは香港語でシールという意味であり、シールにも金の箔押しをしている。

金の箔押しVERSION(1)

ビックリマン風の金箔押し香港シール

剣と鎧に金の箔押しがされている。聖闘士星矢のゴールドクロスみたいな感じで金箔が輝いている。

プリズムVERSION(1)

ビックリマン風の金箔押し香港シール

こちらは、金箔がない状態のシール。剣や足の甲冑がプリズムで輝いている。

金の箔押しVERSION(2)

ビックリマン風の金箔押し香港シール

こちらは、キャラクターの線画の個所に金箔が押されている。

プリズムVERSION(2)

ビックリマン風の金箔押し香港シール

金箔がない状態。線の個所がプリズムになっているので、キャラクターじたいが光輝いている。線ではないカラーの部分には白印刷しているので光る個所は線画のみである。かなり特殊なシールといえるであろう。

ちなみに仮面は3D

3Dメガネで飛び出すシール

右の仮面は3Dになっていて、3Dメガネで見ると飛び出すように印刷している。

かなり小さいので、あまり立体感は少ないかもしれないけれど。(笑)大きい画像だと、ちゃんと飛び出て見えるので、一応説明しておいた。

とりあえず香港での展示で先行発売。日本での発売は香港の展示が終わったあととなります。裏書も香港語(繫体字)で書かれている。

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