裏書解説
魚のタラと、女を口説くタラしをかけている。なぜだか知らないけれど「暇?お茶しようよ?」という口説き文句がよく使われるよね。(笑)
そういえば昔サザエさんのパロディ漫画(超有名な大手雑誌に連載してた)というのがあったのだけれど、その設定でもタラちゃんは4歳児なのに女たらしという内容だった。
今ではプレミアついているけどね〜、サザエさんがデフォルトで裸なんだけれど記憶喪失で自分のことを猫だと思い込んでるんだよ。長谷川町子から多分許可出てないからか単行本にはなってないけど、バレないようにひっそりと掲載してたんだ。
80年代90年代は、アングラ活動は地下でひっそり行われていたと言う感じだった。それが大手雑誌であってもページの隅っこに手書きで印刷された住所等と暗号が書いてあり、そこに現金封筒を送ると編集者が趣味で作ったアングラ本が送られてくると言うような仕組みも存在したし。
インターネットないから、そういう感じだったんだよね。任天堂非公認のインディーズファミコンなども裏の通販でしか手に入らない時代。
木刀と一緒に、ファミコンカセットが通販されてたからね。
昔は、アングラなものは著作権がヤバイから地下活動で内容も書いてなくて専門用語の暗号だけで判断して通販で買ったり、怪しいトークイベント開催してたりしていて、それがマニアやオタクの世界だった感じ。
今の時代は、表向きでも堂々と宣伝して集客してという流れが多い気がする。アングラなものを否定はしないのだけれど地下活動でやっている感じが俺は好きなんだよね。