2016年12月29日:第1弾「がんばれ大将軍」救援武士AB解説

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解説

がんばれ大将軍」は復興支援のために作られたチャリティーシールである。寄付した金銭は復興のために使われるわけであり、やはり災害といえば瓦礫などの撤去作業がはじめにすべきことだと思い、このキャラクターが誕生した。

 

瓦礫の撤去作業というのは、事故の可能性もあり、それが二次災害となることも考えられる。現在ロボット工学などが進行している理由としても、人間が立ち入るには危険な箇所もロボットであれば平気であるという目的で作られていることが多い。

 

裏書の意味

災害被害と聞きつけて 駆けつけてゆく武士道 瓦礫の山も一刀両断 信念強しの正体は カラクリ仕掛け 救援物資届けに参る!

 

「救援物資」と「救援武士」をかけたダジャレになっているのはおわかりだろう。意味としては先ほどの解説にあるように、瓦礫撤去による事故を防ぐため、現代の英知であるロボット(カラクリ)を使い物資を届けるという部分にある。

 

戦国時代や江戸時代などの和風テイストである意味は、すでに説明済みだが、過去の知恵や技術と現代の知恵と技術が融合した世界観にすることで、先祖の大切さをかみしめつつ未来へとつなげる意思(子孫という意味より社会性全般における意味合いが強い)を示している。

 

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