第18弾「オトギーク」ストーリー

第18弾「オトギーク」ストーリー

【サンボット】が復活して【巨人モモタ】を打ち破る。 太陽エネルギー略奪計画に失敗し月の資源も大量増殖した【ウサギ】によって食糧危機に!

失態続きの上【ウサキング】のせいで【カグヤの仮面】は剥がされてしまう。

「醜い姿をさらすなら自滅するわ!」

そう叫ぶ【月女帝カグヤ】の姿は老婆そのものであった。 ムーンパワーの全てを<月の玉>に注ぎ込み月そのものを地球に衝突させようとする【月女帝カグヤ】。

「なんということを。。。このままでは月も地球も消滅してしまう。しかたがない!太陽の玉よ…かぁぁーーー!!」

【太陽帝アポロ】は少しためらいながらも掛声と共に<太陽の玉>を割った。 砕けた破片は四つに分裂したと思ったら、そのまま擬人化され太陽四天王となる。

【サン白虎】
【サン朱雀】
【サン青龍】
【サン玄武】

なんと<太陽の玉>は生命体エネルギーによって保たれていたのであった。

【太陽帝アポロ】が司令官として<太陽の玉>を所有するのと同時に、 次の世代へと太陽エネルギーを受け継がせるため、玉の中に入れる優秀な人材を育成していたのだ。

太陽四天王は三(sun)銃士の先輩部隊にあたる。

ゆくゆくは三銃士も<太陽の玉>の中に入れる人材として活動していたのだが、 今回の緊急事態によって太陽四天王の力を解放したというわけである。

しかし<太陽の玉>は【太陽帝アポロ】の命でもあるため、 4人の命と【太陽帝アポロ】の命は直結しつながっている。いわば運命共同体に近い。

「サンボットよ…ワシは今から凍結状態に入る。何としても月の衝突を食い止めてくれ!」

【太陽帝アポロ】が次の<太陽の玉>そのものになるため命を凍らせておけば、 四天王がいなくなった後でも解凍し<太陽の玉>は無事である。

それは同時に司令官という人材を失うことでもあり、 次の統治者が太陽惑星に不在となることを意味する。

なによりも【太陽帝アポロ】を解凍することができる 優秀な人材が現れないかぎり太陽そのものが凍結されてしまう危険性も。

この緊急事態に瞬時に決断した答えは、 次世代に思いを託すという信じる気持ちしかなかった。

こうした考えは【太陽帝アポロ】だけではなく、実は【月女帝カグヤ】も同じであった。

【月女帝カグヤ】は残りの命をそそいで口から自らの分身となる卵を排卵。

立場も思想も違えど到達した先は・・・次世代に思いを託す月と太陽という結論。どうなる地球?

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