2017年2月4日:第6弾 「オトギーク」 シャンバラ(地)

kizi-s128

 

解説

謎の地底人の1人。シャンバラという名の由来は、地底王国として有名な名前から拝借。アトランティス大陸とかムー大陸みたいな感じで、有名な地底名というのはけっこうある。

ちなみにシャンバラという名は80年代玩具ネクロスの要塞のダークィーンが統治する地下世界でも使われていたよね。

 

地下や地底世界を細かくストーリーとして描いても面白いのだけれど、それをやると30弾で第一部が完結しない関係で、軽く関わる程度に留めることにした。実は、オトギークの物語は数回練り直している。なぜ練り直したかというと、当時のビックリマンと同じ販売ペースで発表していくというマイルールをもうけたからである。

 

30弾で一区切りというのは並大抵ではないし、キャラクター数やストーリーもさることながら、2ヶ月に1回はシールを大量に作らないといけない。これ修行みたいなものなんだけれど、当時はこのハイペースで作られていたのかという追体験をすることで、要所要所細かい発見が出てくるのだ。

 

例えば最初は自由にキャラクターをかけるけれど、ストーリー性があると後々の弾は、複線を回収するための絵柄が必要になってくる。また物語を伝えるのに、表絵と裏絵と数行の文字で理解させないといけない省略のテクニックや、ヘッドから降格させてノーマルで伝える手法とか、とにかくいろいろと学べるものはある。

 

自分にとって究極のオリジナルを目指すためにはオマージュという修行をして技術を学ぶ必要があるわけだ。遠回りに間zに手も、こうした基礎(デザインという意味ではなくオモチャ作りという意味合いが強い)を習得しなければ、新しいものは開発できあにと思う。日々勉強。日々研究。

 

第6弾 オトギーク(80年代風シール)全24枚入り
 

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