シール解説
マリンって名前は、海に関していればなんでもよかった。マーメイドとかでもよかったんだけれど、海物語のパチスロ?パチンコ?のキャラが浮かんだからマリンにしてみた。(笑)
むしろ意識したのは、湖竜女王のネーミングね。本当は「湖犀竜」なんだけど、これ小さい子だと読めないでしょ? 大人でも悩むかもしれない。変換ですぐ出てこないし。
おとぎ話で「タツノコ太郎」という物語があってさ。その母親が「湖犀竜」という名前の竜なんだ。日本昔話の坊や。あれがタツノコ太郎ね。ようするにタツノコ太郎の母親は子供に玉を託すんだか、それは自分の目玉なんだ。で、ここでも目が見えない竜というテーマが出てくる。
偶然にも盲目ネタばかりなんだよ。
タツノコ太郎の話には、いろいろな説があって、父親が白蛇だとか。後は、浦島太郎の話は、元はタツノコ太郎と混じってるとか。そういう話をまとめてみて、今回のストーリーは出来上がっているのだ。
ちなみに丸い円は玉を意識していて、手から出る水と、玉の光沢がかかっている絵柄。顔は芳一が思うほど美形に描けなかった。(笑)美形な女顔と、可愛い女顔の描きわけを練習しないとね。といいつつ練習する時間もないから、作品作りながらぶっつけ本番で上達するように頑張ります!(爆)
というわけで10弾で再登場するマリンなんだけれど、1年後の絵柄はこうなりました。(笑)
整形か!!
体が魚の構図って難しいよね。だんだんと絵のタッチが変化していってるのがわかるね。