2016年5月13日:第1弾「オトギーク」太陽帝アポロ(太)

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シール解説

太陽シールのヘッド。太陽軍団のトップで太陽の玉を使い、太陽エネルギーを生命にもたらしている象徴。オトギークは太陽と月の戦いがメインだから、ハゲも太陽にかかってるちゃー、かかってるんだけど。(笑)でも当時のオマケシールってヘッドのトップがたいてい爺なんだよね。

 

ビックリマン、レスラー軍団、こまったときのガム頼み、謎のジパング伝説。全部ヒゲのばした爺さんが第一弾ヘッド。だからヘッドを爺にするってーのは外せない要素なわけ。

 

ちなみにアポロはギリシャ神話の太陽の神様の名前から拝借してる。オトギークには三すくみの概念が無いため、二すくみ+ヘッドで構成してるので、三銃士(三はサンで太陽のsunにかかってる)の司令官がアポロという位置づけ。サン銃士は、最初戦隊物にしょうと思ったけれどレンジャーものは人数多いから困ってて、そしたらサンバルカンってのがあったのを思い出したので、あぁいう感じになった。

 

サンバルカンには司令官の、おっさんがいたから、そういう感じをイメージして太陽エネルギーで星の生命線を守ってるというような内容にしてみたのだけれど。

 

もう少し現実的なメッセージ要素としては太陽ってのも限りある資源なわけ。いつかは燃え尽きる。また太陽フレアにより、放射能も発生する。そのいっぽうで、ゴビ砂漠(中国のモンゴルにある砂漠)にソーラーパネルをひきつめれば地球における全人類のエネルギーはまかなえてしまう。

 

ゴビ砂漠は世界で4番目の大きさの砂漠だけれど、それだけで全人類のエネルギー問題は解消できる計算になる。問題はエネルギーを蓄える電池技術なのだけれど、この技術が一番発展してるのが日本なんだ。

 

また太陽系において一番温度が高い惑星は太陽なわけだが、実はイギリスにミニチュアサイズの太陽系を作り人工太陽を作る施設がある。これは他国と共同開発していて国をあげて開発されていてすでに完成はしている。究極の核エネルギーなわけで、実は太陽系で温度の高い惑星は地球の中の人工太陽でもあるのだ。

 

で、この人工太陽エネルギーを一般に普及させるための方法がみつかってない。費用的なこともあるけれど、エネルギーを運ぶための配線のような設備がエネルギー量が高すぎて焼き切れてしまうためだ。でもこれが普及すれば同じくエネルギー問題は解決される。

 

そこに利権がからむから争いがおきたり貧困につながるだろうけれど、正直言って本当に地球という惑星単位で考えれば国同士が協力しあうことで人類のエネルギー問題など半永久的に解決できる策はあるというわけだ。

 

原子炉反対か賛成か何ていうレベルの問題じゃない規模の話が、世界ではおこっていて、そういう事を知ってる人達や考えている人達は少ないのが現状。知り得たことは、権力は人の思い込みや概念で成り立っているだけで、実際はあまり役には立たないのかもしれないという部分。

 

権力も利権も概念であり本質ではないんだよね。空気や水がなくては生きられないということは本質なわけだけれど、その実権を誰が握るかは、実は欲でしかない。でも便利性を求めたり、または便利になることで他の時間へと自分のエネルギーを有効活動することで文化文明は発展をとげる。

 

欲をコントロール制御するということは重要だけれど、その欲を制御するものがまた欲にかられて暴走する。でも実際は欲などというものは概念でしかなく、本質ではない。どんなに美味い食事があっても腹が満腹だと食べることすらできないわけだからね。ほら、高級料理店で高い費用払って飯食ってても、実際は客の残した残り物を寄せ集めて再利用して出されてた料亭みたいなものさ。(笑)

第1弾 オトギーク(80年代風シール)全24枚入り

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