新しく開発した印刷手法(レトロ印刷)が賛否両論なため絵柄の印刷は元の(クッキリ印刷)に戻そうと思います。
実は第6弾には3バージョンありまして同じに見えて全部違うので一応解説しておきますね。
左:『レトロ印刷』
【長所】
1.水や汚れに強い
2.レトロ感のある印刷
3.裏書がズレにくい
【短所】
1.色味が薄い
まず水や汚れに強く、さらに両面印刷が可能なため裏書台紙がズレにくいというのがポイントだったのです。ただし色味が薄くザラついたレトロ感があるため、それが受け入れられにくかったのかなと。(汗)
中:『クッキリ印刷』
【長所】
1.色味がハッキリしている
【短所】
1.水や汚れに弱い
2.両面印刷が不可なため裏書台紙がズレやすい
今までのノーマルシール印刷に用いてた手法です。これ1枚1枚シールの表と裏台紙を手作業で貼り合わせないといけないので、そこを短縮する方法を考えなくてはいけないのです。
また汚れに弱いためセット販売のオトギークでは、1枚失敗すると24枚全てがボツになってしまいます。これバラ売りだったら1枚失敗してもアソート変わるだけだからよいんですけどねぇ。
短所が多いのですが、このクッキリ印刷が人気が高いようなので元に戻しますね。
アナログ版
【長所】
1.原画に直接筆で色を塗っている。
2.色ムラがあるためデジタルで同じ色味を出すのは不可能。(贋作が作られにくい)
【短所】
1.デジタルで色ムラ無しのカラー印刷とは雰囲気が全く異なる(短所ではないけれど 笑)
フランスで原画に付属して販売したバージョンですね。印刷手法によっては、とても味のあるシールになります。
オトギークで今後採用するのは中:『クッキリ印刷』でよいですかね?
ハンドメイドの強みは、コレクターの意見をすぐに反映できるわけです。目安箱みたいに意見交換できるコーナーや、新しく実験するさいはアンケートをとったりモニター募集したりしたほうがよいかもしれませんね。気軽にメールいただければよいのですが、多分敷居が高いようなので、今後何かしら交流できるサービスを考えようと思います。
クッキリ印刷版は後で提供できる処置を考えてます。
amazonだと在庫がなくなるまでクッキリとレトロがランダムに提供されてしまうため、今、amazonとは別のショップを構築最中なので、そこで提供してもよいですし、レトロ印刷版と交換してもよいかなと考えてます。
今すぐは難しいですが、上記の印刷短所を解決するための研究を開始しますので、しばらくお待ちください。