気がついている人がどれだけいるかわからないけれど、第3弾まではノーマルキャラには、白いハイライトをいれて、ヘッドキャラはベタ塗りのみである。
これは、80年代の初期ビックリマンや、レスラー軍団シールが、そういう表現をしているからである。
80年代の初期ビックリマン、レスラー軍団シールを考察
自分なりに考察してみた結果、おそらく当時はパソコンで配色はせずアナログ手塗りでカラーリングしていたため、ヘッドはキラ素材に白色を先に印刷しなければいけない関係上、グラデーションやハイライトなどをいれないで、ベタ塗りにしていたんだと思われる。
これなんか白いハイライトに見えて、実は印刷がズレてカラーがはみ出しているだけ!(笑)
雑誌の表紙なのに、、、
ちなみに近年のパズドラマンやシンオクなどを比較するとグラデーションで絵に立体感がある。
これはこれで、スタイリッシュでカッコイイのだが自分が作りたいのは、80年代チープ感なので、そこはこだわりとしてベタを採用してきた。
時代経過によるカラー表現の違い
シールに限らず、80年代は漫画やゲーム設定資料本などのキャラもベタ塗りが多い。
多分ゲームは、ファミコン全盛期でグラフィックに使える容量が少ないために、色が少ないのではないかと思われる。