【中年ジャンク】解説

「中年ジャンク」がamazonにて世界発売されましたので、詳細を書いていこうと思います。

世界7ヵ国で発売!

日本での販売はコチラ

アメリカの販売はコチラ

ドイツの販売はコチラ

フランスの販売はコチラ

イタリアの販売はコチラ

スペインの販売はコチラ

イギリスの販売はコチラ

上記の国で発売されます。今回の企画の目的は「シール文化を世界に広める!」そこが重要なのでアメリカとEU圏での販売が中心になります。

まぁ、もともとシールの原画展などはアメリカとフランスでは展示会などで発表してたのだけれど、ART作品というジャンルで今までやってきたわけです。

今回は「書籍」でシールという概念を伝えないといけない。ではそもそもシール文化とは何なのか?というところに注目してみよう。

シールは物語を伝えるツールにもなるしゲームにもなる!

これが重要な部分。漫画や小説などと同じで【媒体】として確立した表現ができるんだよね。それがシールの魅力であると思う。

今回「中年ジャンク」には漫画と小説とシール特集が掲載されているのだが、もともとはシールが原作となって派生していったという所を強調したメッセージとして雑誌内でも説明している。

なぜ繫体中文の翻訳版を作ったのか?

上記の画像は繫体中文である。これは香港と台湾で使われる言語だそうだ。日本と米国とEU圏のAmazonでしか販売してないわけだが、香港と台湾だとグーグルやAmazonも使えるらしい?ので翻訳バージョンを作ってみた。

香港ではシールブームが去年ぐらいに起きていて、香港のシール作家が増えてきている。お客さんも香港の人は、けっこう購入してもらっている。

おそらく同じ言語の繫体中文を使用している台湾でも、シール文化は流行るんじゃないかなと思い、翻訳を「日本語、英語、香港&台湾」という3ヵ国に絞ってみることにした。

世界に伝える同線が難しい

まぁ、1人でやってるからというのもあるけれど、まず販売のショップを1つに集中できないのが大変。日本ではZINEEN-SHOPという独自販売できるので手数料を低くして販売価格も安く提供できる。

ところがAmazonとかだと手数料が高くなる。

例えば今回の「中年ジャンク」もキンドル版も、書籍版も、PDF版も利益は同じ100円なの。

1冊売れても100円しか入らない。

ZINEEN-SHOPのPDF版の販売価格は105円で手数料5%抜いて100円。Amazonもキンドル版(電子書籍)で328円でも100円。書籍版は印刷費が入るから990円と売値も上がるけど利益は100円にしかならない。

労力的には漫画を描いて翻訳して、フォーマット整えて販売する作業など全部1人だから大変なのは確かだ。でもやる価値はある。

なぜならAmazonを経由させて書籍を買ってもらうことで、「シールを認識させることができる」からだ。

お金の利益率や、漫画家になることが目的ではない。シールを認識させるための手段として【シール雑誌】という媒体を発明したにしかすぎない。

AI(人工知能)を使った入口

youtubeも実験的な役割として今回CMという形で使用することにした。日本からアクセスすると日本語で表示されるが、アメリカだと英語ですべてが表示されるようになっている。(広告目的ではないので、そういう設定にしてUPした)

あとは漫画もタッチが全部違うけれど、これにも意味がある。それを今から少し解説する。

COMIC JUNK 「WHITE-NOISE」CM

例えば、第一話だが、これは過去これまで発売してきたシールの絵柄をコンピューターにパターン認識させて、それを組み合わせてキャラクターの絵を描いている。

新規に書き下ろしたポージングは1つとしてない。全部シールのポーズをコンピューターが組み合わせて下絵を描いたものである。

COMIC JUNK 「Mass Gossip Trash」CM

第二話は、3Dモデリングを使ってる。実は下絵は絵ですらないのである。

これは10年以上前から俺は考えていて、当時の3Dソフトもポーザーから六角大王までいろいろと購入して実験したのだが、なかなかうまくいかなかった。PCCPCとかも今の時代よりも低いから、俺がやりたいことをするには個人ではできなかったわけだ。

テクノロジーは進化し、PC性能も時代とともに性能が良くなってきた。今の時代なら、俺の考えてたことができると思い今回実験的に描いてみたのが第二話の絵柄というわけだ。

もちろんシールも3Dモデリングで制作している。これの原画は絵ではないのだ!

COMIC JUNK「SLEEPLESS 」CM

第三話は、逆にアナログで描いている。コンピューターデータや3Dとかだと顔に表情がつきにくいので、この回は変顔にこだわって描いている。

シールに関しては、お遊び要素としてモザイクが剝がせる。剝がすと見てはいけないモノが見えるのである。(笑)

絵が上手いとか下手だとか、アクセスがどうとか、そんな時代は、おそらくだんだんと無意味になると思う。それが俺が生きている間に起こるかどうかは不明だが、テクノロジーが進化して、歴史が積み重なるほどデザインはパターン化されてくるはずだ。

シール文化はバンドデシネ化するのか?

EUではバンドデシネという文化がある。オリジナルのART本や、インディーズ雑誌などに、付加価値が付く文化だ。

シールはいつまでも作り続けられるわけではない。特にハンドメイドという性質上、いつかは販売停止する日がやってくるわけだ。そのときに雑誌とシールが組み合わさることに付加価値がつくのかもしれない。

これからも「中年ジャンク」を1号、2号、etcと継続していくつもりだ。

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