
インフレで素材の単価が高騰してるので、過去と現在では販売価格を値上げしなければやっていけなくなった。
「子供から大人までが楽しめる駄玩具」をコンセプトにしてるので、もう一度、制作過程を見直して、コストダウンできる個所がないかを考察することにした。
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まずは軟質フィギュア編。

レジンは、量産が楽だが、ゴム素材は、シリコンと癒着しやすいので、型が壊れやすいという難点がある。
特に両面取りはコストが2倍かかるわけだから、これを片面にすれば半分のコストですむはず。
そこそこ大き目サイズのフィギュアでも、中空(中を空洞にする技術)にすれば、密度を減らせるので材料費を節約できる。
レジンは効果時間が短いため案外楽に中空にして作れるのだが、ゴム素材では、硬化時間が長いので両面のつなぎ目を貼り合わせるという手法など、なかなか手間のかかるやり方ばかり…
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そこで次のような手法を考え付いたので忘れないうちにメモしておく。
ゴム素材同士は、くっつくのでその性質を利用すればいけるかと。
ようするにラバーマスク的なものを原型から作って、それを少し厚みのあるものと組み合わせれば、軟質で中空のフィギュアが作れると思う。
ちなみに(2)の工程をはさむのは強度をたもつため。いきなり(3)の工程から作ると、ラバーマスク状態なのでフィギュアとしての強度がない。ペラペラになっちゃうだろう。
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上手くいくかどうかは実験しないとわからないけれど、材料費と手間が浮けばコストダウンにはつながる。
とにかくフィギュアは、シールと違って、コストが高すぎて量産できない状態なのである。
そのため通販でも再販してないし、特注では作ってるけれど、品質にはムラがある。(型の作り直しで赤字になるため)
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レジン(硬質素材)は、パテなどで修復もできるし中空も効果時間が短いので作りやすい。
しかし!問題はゴム素材(軟質素材)なわけだ。←コイツがコストを圧迫する!
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素材の価格が高騰している現在。材料費が高いので、気軽に作れなくなった。この問題を解決しなければならないと、俺は思いたったわけである。


