「アンコウル」の解説で説明したように、元は対キャラが反対だった。だから口の中にいる舌キャラが悪い顔をしているのはそのため。
結果的には「アンコウル」の顔のほうが悪キャラっぽく、また「暗黒」というキーワードが月軍向きなので変更した。ダジャレとしては「興醒め=キョウザメ=冷めた鮫」という意味合い。絵柄はたんなる鮫だけれど、ノコギリ鮫とかいたなぁ~と思いノコギリにしてみた。
文面的には「ジョーズ」の映画みたく海で鮫の背ビレを見ただけで人間は襲われると思われがちだけれど、実際に鮫が人間を襲う確率はきわめて低い。
サメの事故を調査している団体インターナショナル・シャーク・アタック・ファイル(ISAF)の調べによると1959年~2003年、アメリカの海で雷に打たれ死亡した人数1857人、サメに襲われて死亡した人数は22人だそうだ。
これと同じくピラニアが大量に人を襲い骨にしてしまうというのも、そんなことはないと生物学者は語っているので、たんなる映画のイメージなのだろう。