2016年11月1日:二周年記念作品「百気夜光」(出会い記念シールNo5)解説

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解説

2016年1月に開催されたシールイベント【百鬼夜GO】用に無料で配ったお年玉シール。ちなみにZineenは、このイベントにはブース販売などはしていません。客として参加してるくせに【百鬼夜GO】のダジャレで「百気夜光」シールを作ったという裏コラボ作品。(笑)

まぁ、これは「パイプカットマン」と2つでセットの作品で、某氏にコラボ作品を頼まれたさいについでに作ったのがこのシールというわけだ。

 

イベント百鬼夜GOに、客として参加した目的は、シンオク(保坂和尚さん)の原画展示が1番の目的だったからで、実際開場から閉場まで4~5時間は会場で原画を見ていた。写真撮影NGなため、頭に記憶しようと思い最後の片付けまでいるという状態。(笑)いまだに何がどこに配置していたのか地図がかけるぐらい暗記している。

 

もともと展示物を観覧したり観察や分析は好きなほうだけれど、この展示を頭にインプットできたのは個人的に得られたものは大きい。特に、天外魔境の絵師「辻野さん」とたくさんお話できたのは学ぶことがたくさんあったしだいであります。

 

例えば、当時の天外魔境イラストはどのような画材で彩色していたかとか、(ゲーム絵はベタ塗りだが、原画は水彩風なタッチだったりする)

天外魔境風雲カブキ伝 【PCエンジン】

ゲームアプリ「御伽合戦」(辻野さんがイラスト担当)はパート2の依頼もあったけれど実現しなかった話とか。(キャラはキャプチャーして資料として保管済みな俺)

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後このイベントで大きかったことは「ネクロスの原型」が見れたこと。(これは保坂和尚さんの展示とは別で、ズーモスさんが2Fで展示してた)このときウチはすでにデンギガの版権でフィギュアを作るつもりだったので、内田茂夫氏の現物原型を見れたことは意味合いとしては重要だった。

 

表面的にはシールのコラボは実現できるわけだが、これは精神的コラボという感じかな?80年代からタイムスリップして現代のオモチャへと意思を伝えるような体感だったといえる。そんな思い出の「百気夜光」(出会い記念シールNo5)も二周年記念作品で最後の入手チャンスとなります。

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