シール解説＆裏書考察
よく言われる言葉ではある。詐欺に騙されるほうが悪い的なニュアンスだけれど、実際には「自分で試して儲かりました！」的な宣伝文句をする詐欺がほとんどなわけであって、その結果としてこういうセリフは抑止力にはならないことがわかる。
詐欺師は自分で自分に催眠状態をかけて嘘を自分に本当だと言い聞かせているから他人にも真実のように語ることが可能なわけで、これは他の解説でも書いたけれど「仕事だからしかたない」みたいな言い訳も同じ心理に属する。「家族を養うためにしかたなくドラッグを製造してるんだ」というセリフを麻薬製造者のインタビューなどではよく見かけるが、それも同じ。
結局のところ、そこの世界観から抜け出さないかぎり同じ事が繰り返される。ちなみに催眠にかかる割合は決まっていて、さらにはかかりやすいかどうかも決まっているそうだ。では逆に催眠にかかりにくい人は安心かというとそうでもなく、得する提案に流されやすいという。またこの両方の要素を持つ人も存在してて、ようは％の割合が人それぞれ違うだけで多かれ少なかれ心理としては騙されやすい性質を人は兼ね備えているということだ。
例えばパチンコ店などは催眠効果を意図的に演出していて、イスは移動できないように固定。（画面に近づかせるため）画面は光をチカチカさせて注目をあびさせて集中力が他に向かないようにさせている。これは音を大きくさせているのも同じ効果である。う～んピカチュウの光は規制対象なのにね。（笑）画面をみるときは離れて見ましょうって・・・
ちなみに生活保護でもパチンコや競馬で稼ぐのはOKだってね。ならば生活保護者のパチプロは勝ち組だって話になる。国民全員でパチプロになって生活保護をもらったらどうなるんだろうね？これぞウマイ話なんじゃねぇかと。（笑）
