シール解説
「覚醒剤を打つ」→「シャブ打つ」→「シャブ宇宙」という80年代シールにはよくあるダジャレ系ネーミングセンス。つってもこんな内容のダジャレはオトギークぐらいだろうけれど。(笑)
シャブを打って宇宙にいるような感覚に陥るイメージのキャラ。両手にはスプーンとライターで頭から煙。身体は覚醒剤。
これは注射器を使って覚醒剤を打つほうが効き目は凄いけれど身体に痕が残るため、それを防ぐためにスプーンをライターであぶり出して蒸発した煙を吸う模様を表現してるんだ。
ある有名芸能人の親戚がいてさ。そいつが仕事紹介して欲しいっていうから紹介したことあるんだけれど、実はそいつが元ジャンキーでさ。更生したと思ってたら、被害妄想が凄いんだ。俺が給料をピンハネしてるんじゃないかとか言い出すしまつ。ピンハネどころか紹介料すらもらってねーってね。(汗)
あまりにひどいから、もう今は付き合いないけれど、もともとそういう性格の人だったのかもしれないけどね。でもそれが薬のせいで後天的にそういう性格になってしまったとしたら本当に怖いことだよ。人格変えてしまうのだから。
シャブ中ネタは、他にもあって、当時、社交界に頻繁に出入りするきかいがあって連日連夜様々なパーティーに顔出してたことがある。そういう業界にいると、やっぱ変なパーティーの情報もはいってくるわけで、その中のひとつが「ドラッグ鍋パーティー」ってやつ。
鍋の中に薬いれて蒸発して飛ぶっていうパーティーで、上記とは別の芸能人も参加するということで。まぁ、自分は参加しなかったのだけれど、そういう現場は案外身近にあるもんだなと思い知ったよね。
自分は、もともと薬に対する免疫が弱いので嫌悪感があるのだけれど、人間の人格というか精神みたいなものはいともたやすく変化してしまったり、またそういう環境によっては流されてしまいがちになるので良い子の皆は注意しようね。