解説
本当は「ファミ魂風雲児」にしたかったんだけれど、年代経過しているとはゆえ、いろいろマズイ名前なので、違う名前にした。(当時コミックボンボンという雑誌に同じタイトル名の漫画が掲載されていたため自粛しました)
「神風特攻隊」をもじってファミ風と。ドットチェンジして勇者の意気込みで突進していくキャラ。ちなみにROMカセットゲームの容量は、今の写メール1通分の容量だそうで、当時の宇宙開発に使われたロケットの容量もそのぐらいだそうだ。
そう考えると時代の進化は凄いのだけれど、はじめは自由であったものが進化とともに不自由になるという場合もある。インターネットなどがまさにそうで、90年代にPCとかやっていた人からすれば、ブラウザー戦争やITバブルなどを経験しているわけだし、検索エンジンなどというものもなかったから、自分で情報を公開していったり、まとめていくという状態だったよね。
ヤフーなんて最初は単なるリンク集だったし。(笑)登録するのに8万円だったかな?そのぐらい費用とっているのに、登録しないかもしれないという条件付き。なんたる殿様!(汗)ビルゲイツが米国でネットテロリストとして訴えられて財産がっぽり国にとられた事件とか知ってる人いるのかな?
でも本来、ネットって自由なんだよね。サーバースペースにWEBサイト開設して言論の自由を書き込める。まぁ絵でも音楽でもよいけれど、昔は画像も音声も映像も容量が重すぎて公開が難しかった。
今だって本当は自由なはずなんだ。例えば、俺はネットで検索して必要な情報をみつけたら自分のサーバーに設置した専用の検索エンジンに登録しなおすんだ。次回からは、自分の検索エンジンにキーワード打ち込んで、その情報元にアクセスするようにしている。
なぜ、このような回りくどいような手法をとるかというと、企業広告の誘導に惑わされたくないからなんだよね。広告ってこちらの意思とは無関係に情報を与えてくるから本来は注意すべきものなのだ。
街に出て、電車に乗って、家に帰るまでに、1回も広告を見ないで生きることなんて不可能に近いだろ?その広告情報は、あなたが求めていたものではないのにも関わらず、心の数%を支配されてしまっている状態なんだよ?
逆に広告の誘導方法とかデザインとかを知りたいときは、ひたすらに集める。ネットだろうがチラシだろうが、たくさん集めて分析したりするし、それはもう資料としての扱いだから情報そのものに振り回されても、もう1つニュートラルな状態な自分が違う目線でリサーチしているから行動も無駄にはならない。
同じようにインターネットというものを自分がどのように使うかも自由なんだよね。検索したいことを図書館で調べてもよいわけだし、流行や情報発信源が必ずしもSNSやTVメディアである必要もない。企業のプラットホームで自己主張することがネットコミュニケーションであるわけではないし、TVが真実を述べているとも限らない。そこにたくさんの人が集まっているからといって有益な情報源ともいえないわけ。
今更、図書館なんて、、、と笑う奴がいるかもしれないけれど、TVメディアとか図書館がリサーチ元だったりするからね。まぁ特殊な図書館とかいろいろあるんだけれど、自分の価値観が絶対基準でもないのと同じで周囲の価値観が絶対ということもない。コミュニケーションが苦手でSNSを使うならば、自分の使い道を発見すればいい。人と同じ使い方をしなければいけないなんてことはないはずなんだ。
俺が、毎月費用払ってサーバー借りて独自ドメインでBlog書くのも、自分の作った作品を自分の感じたメッセージをそえて人に伝えたいからなんだよね。時間費やしてプログラムをカスタマイズするのも、どうすれば見やすくなるかとかWEB1つにこだわるのも、オマチャを作りと同じ。トータルで自分という作品だし、それを他者が偶然発見して、何かしらのプラスになってもらえるのであれば、それは誰の支配も受けていない純粋なる検索結果だと思う。