80年代コミックにおけるオマケシール特集は、
コロコロはビックリマン
ボンボンはレスラー軍団(ガムラツイスト&ラーメンばぁ)
というイメージが強いだろうが実はボンボンが特集してたのは…それだけではなかった!
今回は、前回紹介した1987年12月号のボンボンが特集していたオマケシールのページをいくつか紹介していこうと思う。多分この時代知らない人は、当時がどれだけオマケブームであったかに驚くと思う。ではいってみよ〜
まずはおなじみのレスラー軍団
ガムラツイストとラーメンばぁは、ボンボンがメインで特集してたから。幻のラーメンばぁ最終弾の絵柄もボンボンでなら見れる。(途中で打ち切りになり一般販売されなかった)
ボンボンもビックリマンを特集してた!
いやいやライバル誌の特集取っちゃったよ。(汗)でも確かボンボンのほうがビックリマン特集するの早かったはず。主力にしたのがコロコロ。だったと思う。まぁ、当時の小学何年生とか系雑誌でも特集してたけれどね。で、この記事の下の方に注目。
ボンボン特製ビックリマンミニファイルがもらえた
なんと、ビックリマンミニファイルをプレゼントしてたんだ。これ、どんなファイルだったんだろうね?
でもきっちりレスラー軍団や秘伝忍法帳のファイルも作ってるというw
抜け目ないボンボン。流石だ、、、
ドキドキ学園も特集してた
ドキドキ学園ってシール枚数は凄く多いんだけれど、絵のタッチがシールによって全然違うのだ。サイズも違うし、最後なんかファミコン風のドット絵だからね。(笑)
タイムスリップバトルはレスラー軍団と同じイラストレーター
コレクターにはお馴染みだろうけれど、このコラムは80年代を知らない人のために書いているので、一応説明しとく。ちなみにダブルシールです。これも同じ12月号内で特集してるからね。
ハリマ王の伝説も特集してあった
しつこいようだがボンボン1冊の雑誌内での特集ですからね?
ちなみに当時「わんぱっくコミック」という第三勢力雑誌があって、それがハリマ王の伝説をメイン特集してたんだ。わんぱっくにはハリマ王の漫画も掲載されてたし。まぁ、そのうちコラム書きますわ。実は、わんぱっく好きなので自分。
テレワールド&ジャスコ王子&ドッキンガッキンも特集って…
繰り返すが1冊の雑誌内での特集だから!あっ、テレワールドシールはテレフォンカードを意識して作られているから。当時は携帯電話がないので、テレフォンカードで公衆電話からカエルコールするのが普通だった時代。
後は、超進化合体ダブルシールがガッキンドッキンのことね。ちょうど同じボンボン内の広告にガッキンドッキンが掲載されてたので公開しておくことにしよう。
これがガッキンドッキンだ
これも持ってるけれど、イマイチなんだよね。2枚目が顔、体、尻尾の絵柄に分類されていて合体して新モンスターを作る設定。アイディアは良いのだけれど、絵柄が合わなくて違和感満載。(笑)
ガチャガチャまで特集してるぞ!
ウルトラセブンの人形と、聖戦記バクリューの特集。どちらもガチャガチャ人形なのだけれど、バクリューの広告も掲載されていたので載せておこう。
これが聖戦記バクリューだ!
てっ、無彩色人形の写真が載ってないやんけ! ガチャガチャなのにイラストばっかり。(汗)ちなみに、カードと人形が付属して100円だった。ネクロスの要塞を意識してたと思われる。
あっぱれ大将軍もあるよ!
何度でも言う!1冊のボンボン雑誌内での特集記事だから!特集シール多すぎ!この、あっぱれ大将軍はビックリマンと同じイラストレーターで、温感冷感シールになっていた。まぁ一応ね。解説つけとかないと。
最後がラーメンばぁ特集
「あれ?最初に書いたじゃん?」とか思ったかも知れないけれど、あれはガムラツイスト特集。今度のはラーメンばぁ特集。
なんと同じレスラー軍団シールでも、ガムラとラーメンばぁは分類されて特集されていたのだ。
結論!80年代のオマケブームは凄かった
長文になってしまったけれど、80年代の雰囲気を掴み取ってもらえたかなと思う。このボンボンのまとまりのなさがカオスになりツッコミどころ満載になっているわけだが、資料としては凄い役に立つと思うんだ。
もちろん自分が作る(80年代風シール)も、この当時のテイストを壊さないようにしている。ツッコミどころがあるからこそ、数年後にこうしてネタにできるんだからさ。