タイトルの読み方は『冷やし中華はじめました』風によんでね。(そんな解説いらない)ゾンボールはホラーボールのオマージュ作品となるので、ホラーボールを知らない人は「80年代資料館」を先に読んでね。
⇒ 【80年代資料館】ホラーボール(マッドボール)解説はコチラ
というわけでゾンビのボールでゾンボールの開発記録をつけていきたいと思う。
タイトルをゾンビボールにしなかったのは、ゾンビボールって手品の道具名なんだよね。ややこしいから、ゾンボールにしたという。(笑)
実は初期版ゾンボールは出来てたのだが、作るのに時間がかかりすぎて開発を見直したのだ。
※画像は初期版ゾンボール
20セット作るのに1ヶ月かかったからね。これだと商品化はできない。
そこで、いろいろと考えてバンダイ版ではなく明治版や、パチ版などミックスさせてオマージュしようと思いなおした。
あとカードサイズが、カードダス系なためガチャガチャのカプセルに入らないのも問題だし、とにかく作りなおすことにしたのだ。
まずゾンボールの人形だが、ゴム素材にすることが必要である。
もちろん業者に発注すれば早いが、売値価格が高くなってしまう。金型ってアホみたく高いから。数十万円するからさ。それだと種類がたくさん作れないんだわ。
だから俺が考えた手法は、、、
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ハンドメイド!(笑)
もう毎度おなじみみたいなセリフ。でもね〜皆さん、ハンドメイド化のレベルが違いまっせ!なぜなら、、、
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粘土すら自作!
さまざまな薬品を調合してオリジナルのゴム粘土を開発したのだ!
粘土だからはじめはベタベタするので、手袋に粉つけて粘土がくっつかないようにする。
色も適当に混ぜてるので同じ色合いはできない。ていうか混ぜ方で色味が変わるのと、色によっては形が見にくくなるので作りながら試してみてる。
画像は、ハナクソをほじっているところ、、、ではなくて鼻の穴を開けているところ。
一応、自分で原型から型を作って量産体制は整えたが、業者と違い細かいところは、すべて手作業でひとつづつ作るしかない。
だから微妙に顔が違うけど、そこはゾンビだからいいかなと。(笑)
初期版は細かく色を塗ってたが、それだと完成に時間がかかりすぎなため、色はつけないでゴム素材のままにすることにした。
ただし、まだ秘密だけれど、とあるギミックは、ほどこす予定。
とりあえず完成。1日このぐらいしかできないや。
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ぜんぜん、量産できてないし、、、(泣)
時間ある日に、いっきに作らないとなぁ。あとは、これに付属するグッズを何にするかを今だに考えている最中。
バッジにするか?
カードにするか?
シールにするか?
コストと手間の兼ね合いで決めないといけないから。安価な値段で販売するには企業努力がかかせないのです。