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第5弾「オトギーク」解説

オトギーク


第5弾「オトギーク」制作秘話

◆反転は黒印刷が重要

オトギーク

033アマテラス』 は、今でいう反転アルミの手法でキラプリズムを作っている。制作当時はアルミ素材を使う手法が確立されてないためキラで試してみた。 印刷において黒色は下地を透けさせない効力があり、あらゆる色の中でも黒は強い。

他のカラーは白印刷を下地に入れないと透けてしまうが、黒色だけは白印刷がなくても透けないので、 この法則性を利用してシール表現に使っていくことが必要となる。そのための実験的なシールがコレである。

また当時はラミネートをすると層が厚くなるためしていなかった。 黒色は隠蔽力が強いので、表面が汚れやすいというのが最近判明した。

今現在はラミネート加工する技術を習得しているので、再販のシールは問題ないが、 初期のシールを持っている人は、保管には注意が必要だ。

◆作品は人の思いが必ず反映されている

オトギーク

034鬼球』は直前で描きなおしたシール。

元々は「首吊り気球」というホラー漫画があって、それをオマージュしていこうと考えていたのだが、 「実際に自殺で悩んでいる人もいる」と考えたときに、こういうシールは世に出すべきではないと考えボツに。

逆に言えば、ホラー系とかならありだとは思う。理由は、ゾンビや怪物などは死なないからだ。 死なないキャラクターが首吊りの縄を持っていてもイメージとして自殺は連想されないので。

しかしオトギークは、ホラーとか地獄や妖怪などがテーマではないので取りやめた。

オトギーク

同じく首に縄をかけているキャラクターの『035てるてる坊主』だが、 こちらは自殺を連想することはないため採用している。

要するにデザインが問題なのではなく、そこにある意味が重要なのだ。 「概念と意味」を考えていなければ、気球(鬼球)は採用していただろうが、そこに意味があるから描きなおしたわけだ。

真の知育玩具とは、こういう事をいうのだ。他人と比較して賢いかどうかなど測れない。その定義は誰が決めたのか?を考えればわかること。 自分の知能で考えて知恵を出すことが重要なのだ。

◆構図で悩んだシール

034ライト兄弟』このシールも直前で描きなおしている。 同じキャラクターを斜めからと正面からの2バージョン描き分けて、正面を採用した。

正直描き分けは苦手で、同じキャラを違うポーズにすると等身が狂う。 オトギークのキャラも、同一キャラでも弾数によって、だんだんと等身が大きくなっていくのがわかる。

第5弾「オトギーク」ストーリー

森林に取り囲まれる活火山。 そのはるか上空に天候をつかさどるアマテラスは、まつられていた。

地球に農作物を与え食料自給率を 上げることを目的に、太陽から派遣されたサンヒミコ。

彼女は、このアマテラスを天候の神として崇め、天気予報を人々に伝えるのである。

天気を予測することにより、雨、晴、曇、雪、全体を通した調和が保たれているからこそ、 食物が育ち、そのサイクルの中で生物は生存できるという教えを説くこと。

それが、アポロより命じられたサンヒミコの役目。 しかし、そのサイクルは崩されようとしていた。。

月女帝カグヤの命令でヒミコの持つ「火の玉」を奪うためムーンモモタが、そっと忍び寄る。

実はアマテラスは神という生物ではない。 大雨や日照り続きなどの大災害を防ぐために設置された天気を操作するスロットマシーン。

アマテラスの中央に設置された「天の玉」を回すことで、その日の天気が決まるのだ。

「火の玉」は【雨、晴、曇、雪】の出目確率を過去データから予測。

その数値が玉に映し出され、それをヒミコが予報士として人々に伝え信仰心を煽ることで 民が堕落しないようにしていた。

アマテラスは上空を浮遊しているため「天の玉」を回すには 空を飛べる者が必要不可欠であり、その役目を担うのが天空帝ランピュータであった。

空には空。森には森でバランスを保つための長がいるように、 大地の長になるべくヒミコは、信仰と天候を利用する事にしたのだ。

いつものように、ヒミコが「火の玉」で天気予報を行おうとしたとき、 背後から蛇の形をした鞭(ムチ)が襲いかかる。

両手を縛られ手篭めにされると思いきや、実はその蛇カグヤの髪の毛。 目が合うと金縛り状態となり、噛まれると毒で蛙(カエル)となってしまう。

ヒミコが蛙になっている隙に、ムーンモモタは「火の玉」を奪い取り、 急いで桃型宇宙船「ピーチボット」へ乗り込み上空にあるアマテラスのもとへ向かった。

アマテラスの中央部に設置された「天の玉」。 これを「火の玉」と交換することで、アマテラスは暴走し天候は乱れ、大災害が起こってしまう。

カグヤの狙いは、天候悪化によりサンボットのパワーを半減させることにあったのだ。

しかし「天の玉」が外されるとセキュリティシステムが作動し、 天空帝ランピュータの脳波に信号が送られる仕組みになっていることをモモタは知らなかった。

異常を感知したランピュータは、急いでアマテラスの元へ向かったが、時すでに遅し。 玉はすり替えられ、モモタはピーチボットで逃げようとしていた。

怒るランピュータは、大鳥に変身しモモタの後を追う。

モモタはピーチボットに装備してある大砲から黍弾子(きびだんご)という爆弾を連続で発射し攻撃するも、 ランピュータの強さはそれ以上。両羽で風をあおぎ爆弾を弾き飛ばしてしまう。

跳ね返された黍弾子がピーチボットに当たり、大爆発を起こしてしまい、 ムーンモモタは「天の玉」と共に山の火口へと落下してしまうのであった。

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※リストの名前をクリックするとシールの意味や説明が観覧できます。
第5弾「オトギーク」リスト
ヘッド ノーマル(太) ノーマル(月)
033アマテラス 033ガラスの少年 033火ラス
034ピーチボット 034ライト兄弟 034鬼球
035サンヒミコ 035てるてる坊主 035雨グモ
036サンヒミコ(蛙) 036アラレ屋ちゃん 036雪矢コンコン
037天空帝ランピュータ 037おふくろ3 037気分怪鳥
038天空帝ランピュータ(鳥) 038秘伝タレ増 038焼き鳥
039ムーンモモタ 039知り鳥 039苦弱
040ムーンモモタ(爆発) 040白鳥の湖 040見にくいアヒル

PROFILE

日本、米国(NY・マイアミ)パリ、香港などで原画展やグッズ販売を行うTOY-ARTIST。累計シール発行枚数4万枚以上!

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